タイトル | おすすめ度 | 公開時期 | 邦・洋 | 上映時間 |
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青い夢の女 | ★ | 2001年12月 | フランス・ドイツ合作映画 | 2時間2分 |
配給:アミューズピクチャーズとザナドゥー
12月シネスイッチ銀座、渋谷シネアミューズ他にて
あらすじ
精神分析医ミッシェル・デユラン(ジャン=ユーグ・アングラード)は、患者である扇情的な人妻オルガ(エレーヌ・ド・フジュロール)に惹かれている。
治療中にオルガは、窃盗壁があり、夫婦関係もマゾヒステイックなものだと語るのだった。ある日、カウンセリングにやってきたオルガの話を聞くうちに、ミッシェルは寝込んでしまう。目を覚ますと、そこにはオルガの死体が横たわっていた。自分が殺したのか、それとも・・・。そこから夢とも現実ともつかない時間が始まる。
コメント
「ベティ・ブルー愛と激情の日々」でフランス界きっての映像作家にのぼりつめたジャン=ジャック・ベネックス監督の8年ぶりの作品。
全編をベネックス・ブルーと呼ばれる透明な青の世界がおおっている。横たわる死体、青く美しいハイヒール。色の印象が強烈だ。
12月下旬公開の「恋ごころ」にオルガ役のエレーヌが出演しているが、とても同じ役者とは思えないほど違ってみる。これが、演技力というものだ。
誰と一緒に行く?
ちょっと怪しい作品が好きな大人の友達と。
セラピー好きな人。