タイトル | おすすめ度 | 公開時期 | 邦・洋 | 上映時間 |
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がんばれ、リアム | ★★イギリス好きの人なら | 2002年正月 | イギリス映画 | 1時間31分 |
配給:ザナドゥー
2002年お正月恵比寿ガーデンシネマ
あらすじ
港町リバプールは、ほかのイギリスの町同様、不況にあえいでいた。造船所で働くリアム(アンソニー・ボロウズ)の父(イアン・ハート)も失業してしまった。姉(ミーガン・バンズ)と兄の細々としたアルバイトで生計を立てているのだが、貧しくても健気に暮らしていた。だが、いつまでたっても職はみつからず、鬱屈した毎日を過ごす父は仲良くしていた近所や親戚ともいがみ合うようになる。自分の不満のぶつけどころがなくなった父は、ある日たいへんなことをしでかしてしまうのだった。
コメント
注目のイギリス映画だが、イギリス映画というのはどの作品も一様に景色が暗い。
しかも、経済難にあえぐイギリスの時代が見えてくるという共通点がある。
主人公のリアム役は映画初出演のアンソニー・ボロウズ。
姉役のミーガン・バーンズはこれで、マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を獲得した。
衝撃的なラストシーンが強く印象に残る。
誰と一緒に行く?
イギリス好きの友達と一緒に。
間違ってもハリウッド映画しか見たことのない人は誘わないで。