あらすじ
ゲイブリエル・シアー（ジョン・トラボルタ）は麻薬取締局が不正に眠らせた９５億ドルという大金をテロリスト撲滅のために盗み出そうとしていた。世界一のハッカーと呼ばれたスタンリー（ヒュー・ジャックマン））を引き入れ、白昼堂々と銀行に人質を取って立てこもり盗み出そうとする。


コメント
斬新な映像と、スタイリッシュなアクションを生み出したプロデユーサージョエル・シルバーの作品。監督は「カリフォルニア」のドミニク・セナ。
何がよくて何が悪いのか。今の世界情勢からするとテロリストを抹殺してくれる救世主のようにも見えるゲイブリエルという主人公は、果たして悪人なのか天使なのかわからなくなってくる。
大きな敵のためには、小さい悪事を働いてもいいのか。テロリストをやっつけるためには、小さい犠牲は払っても仕方がないのか。しかし、本当にゲイブリエルのような人物がいたら、ぜひ、テロリストを封じ込めてほしいと願わずに入られない。

「Xメン」での演技が光っていたヒュー・ジャックマンがハッカー役。


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