タイトル おすすめ度 公開時期 邦・洋 上映時間
寵愛  2002年1月下旬から  韓国映画 1時間33分


あらすじ
作家の男は、いつも家で書きながら女を待っている。やってくる女は、気まぐれで、やってきたかと思うと男を受け入れ、電話がかかってくると別れも言わずに出ていってしまう。いつ来て、いつ帰るのか、ようと知れない。それでも、男は女を待っている。男は女を愛しているのだ。しかし、女は他の男との満ち足りない関係を埋めるためにやってくるのだった。


コメント
全編白い壁、白いソファー、白いベッドという白を基調とした部屋の中で、顔も身体も美しい2人の全裸がからみあう。メイクラブは、男にとっては愛だが、女にとっては何だったのか。
女を演じるイ・ジヒョンのボディーは非の打ち所がない。撮影に当たって、6キロも減量したという。
男を演じるオ・ジホは金城武そっくり。2人ともモデル出身だけあって顔も身体も鑑賞に値する。2人が美しいからメイクラブのシーンは鑑賞に堪える。さらに、アメリカ在住の現代舞踏家アン・ウンミが振り付けをしている。
いつでも愛し、受け入れ、待っていてくれて傷心をいやしてくれる男。けっして期待にそむくことなく、いつでもそこにいる存在。愛されているという自負は、他には代え難いものである。愛されているという事実は、自信がわき、生きる力がわいてくる。女は男に安らぎを求めたのか。


誰と一緒に行く?

恋人と。
親しくない異性を誘うと、観た後、ちょっと恥ずかしい。




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