ジャーナリストの岩崎由美です

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TODAY'S ENTERTAINMENT
2025年6月19日(木)
No114 八代目尾上菊五郎襲名披露 昼・夜


こんにちは。
ジャーナリストの岩崎由美です。

5月は贅沢なことに、八代目尾上菊五郎六代目菊之助 親子同時襲名記念興行の昼と夜の部、両方観劇してきました。

最初は、舞台上に役者がずらりと並び、襲名のお披露目をする「口上」が見たいと思い
夜の部だけ行こうと思っていたのですが
昼の部の「京鹿子娘道成寺」に坂東玉三郎も加わり、3人で白拍子花子を踊ると聞いたので、
昼の部も行くことにしました。見逃すのは、あまりにもったいない。

この襲名で、江戸享保年間から300年近く続く尾上菊五郎の名跡が受け継がれました。
父である七代目の「最後まで菊五郎でいたい」という希望から、史上初めて菊五郎が2人ということになりました。

人間国宝の七代目は、歌舞伎界を代表する華やかな存在。
彼は20代だった菊之助時代にNHK大河ドラマ「源義経」を主演し、その時、静御前役を演じたのが藤純子。
2人は結ばれ、長女が寺島しのぶで、長男が今回の八代目菊五郎、その息子が六代目菊之助というわけです。

私のいた3階席には通のお客様が多く、「私は後援会に入っているのよ」とか、「毎月見に来るのは、結構忙しいわ」とお話しされ、羨ましい限り。
皆さんとてもお詳しくて学ぶことばかりです。

それにしても綿々と続けるのはたいへんなことです。
芸を磨き、伝統を守りながら革新し、不断の努力を続ける。
その真摯な姿勢に頭をたれ、背筋をただす毎日です。

もっともっと、学ばないと!





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