司会(2004年)



2004年02月03日
「サロンドヴァンテアン創立12周年記念パーティー」
霞ヶ関三井倶楽部

三井物産の元広報室長が主催する、会員制の情報サロンの創立記念パーティーの司会を毎年させていただいています。
今回は、記念講演に東大名誉教授の木村尚三郎先生「日本の魅力を売る」
懇親パーティー、主催者の出版記念会という盛りだくさんでした。
130名余りのお客様たちは、たいへん楽しんで帰られたようです。


2004年02月12日
「第8回植村直己冒険賞 記者発表会」
ひょうご倶楽部東京

冒険家、植村直己さんの出身地兵庫県日高町が主催する「植村直己冒険賞」の2004年受賞者は、自転車でシベリアを9ヶ月間かけて横断した安東浩正さんでした。
いつものように、審査員の評価をいただき、安東さんにインタビューをし、日高町の小学生たちからのメッセージをもらいます。
今年はいつも以上にたくさんの記者の方たちにおいでいただき、NHKの「ニュース10」で報道され、町にとっても栄誉あることとなりました。


2004年04月06日
「平尾昌晃 NPO法人ラブ&ハーモニー基金チャリティーコンサート」
特別養護老人ホーム 芙蓉荘

平尾昌晃さんが運営するNPO法人ラブ&ハーモニー基金は、全国の老人施設などを回ってチャリティーコンサートを開催しています。
平尾昌晃さん自身が、数々の作曲した歌を歌ってくれるほか、平尾昌晃ミュージックスクールの生徒さんも来て歌ってくれます。
お年寄りに馴染み深い歌ばかりで、またしっかりと握手してくれる平尾さんにうっとり。本物のエンタテイメントを見せてくれました。


2004年04月22日
「著者 松尾一也『出逢い力』出版記念フォーラム」
Coco-de-sicaセミナールーム

4月の初旬に発行した『出逢い力』という本の著者、松尾一也さんが出版記念フォーラムを開きました。松尾さんが本を出すにあたっての思いや、苦労話が披露されました。
インタビュー形式で進めましたが、彼の軽妙な語り口で会場は笑いの渦に包まれました。
出逢い力の反対に「サヨナラ力」というものがあると彼は言います。人とサヨナラするときに「縁を切る」と思わずに「紐を解く」と考えると気が楽になると言っていました。ほどいたものは、いつでも結びなおすことができるからです。


2004年04月23日
「アメリカのGood Old Daysリリシズムとスピリットにあふれた素敵な時代を訪ねて」
Coco-de-sicaセミナールーム

アメリカ在住の世界的ヴァイオリニスト大津純子さんのトークを中心としたサロンコンサートを開きました。
トークショー形式で、彼女がなぜアメリカに住むようになったのか、そして何を考えて企画もののコンサートを開催しているのか、インタビューをしていきました。彼女の人生観が伝わったように思います。また、曲も馴染み深いものばかりで、特に私はチャップリンのライムライトの曲「イターナリー」が素晴らしいと思います。
カーネギーホールでデビューした大津さんが自宅のリビングにいらしてくださったような親近感で迫り、とっても贅沢な時間を過ごせました。


2004年09月04日 
「家族が痴呆に あなたはどうする?」
サンケイリビング新聞社主催 日本痴呆ケア学会後援 藤沢薬品工業協賛

サンケイリビング新聞社が主催する「家族が痴呆に あなたはどうする?」の司会をしました。200人の方たちが熱心に聞き入りました。
まずは、痴呆の人を支える家族のために〜痴呆の症状を正しく理解し、介護の負担を減らそうというテーマで、東京都老人総合研究所 痴呆介入研究グループグループリーダーの本間昭先生がお話され、それから新しい薬が誕生するまでという話しを奈良県立医科大学付属病院 薬剤部治験薬管理室梶井節子先生にご説明いただき、その後痴呆患者さんの介護や症状についての質問に答えました。
痴呆症はおよそ高齢者の10人に一人という病気です。治らないものとあきらめてはいけません。痴呆にもいろいろあって、アルツハイマー型痴呆は、薬で進行を遅らせたり、妄想や幻覚などの症状を軽くすることができるのです。どういう症状だったら医者に行けばよいかなど具体的にお話いただきました。


2004年09月05日 
「家族の健康を考えるシンポジウム」パレスホテル立川
サンケイリビング新聞社主催 日立メディコ協賛

サンケイリビング新聞社が主催する「家族の健康を考えるシンポジウム」の司会をしました。一部は女優の音無美紀子さんの「乳がんと歩いた二人の16年」、二部は「35歳からの検診・病院選び」を大日方医師にお話いただきました。音無さんは、今から16年前に乳がんの手術を受けられました。まだ38歳の時で、お子さんは幼稚園と保育園でした。その経験を先ごろ「妻の乳房」乳がんと歩いた2人の16年という本にして出版されました。日本人の乳がんは女性の30人に一人で、この20年で倍以上に増え、女性のがん死の一位となっています。
では、どのぐらいの頻度で検診したらよいのでしょうか。月に一度は自己検診で、年に一度は健康診断で自分の健康を確認しようと大日方医師はおしゃいました。そして、信頼関係が持てるパートナーとしてのかかりつけ医をぜひ持ってほしいと話していました。


2004年10月08日 
「ライブドア 堀江貴文社長が今考えていることとは・・」
J−NBA日本ネットビジネス協会主催 設立一周年特別講演会と懇談会 

ネットで小売をする人たちが中心になって、ネットビジネスを盛り立てようと始めたJ―NBAが設立されて一年。特別講演会が開かれ司会をしました。
講師は時の人、ライブドアの堀江社長。
聴衆はネットビジネスに携わっている方ばかりなので、彼の運営するネットビジネスへの考えに真剣に聞きいっていました。でも本当は、もっと新球団設立の話が聞きたかったのではと思います。


2004年10月09日 
「家族が痴呆に あなたはどうする?」
痴呆の人を支える家族のための市民セミナー(大宮)
サンケイリビング新聞社主催 日本痴呆ケア学会後援 藤沢薬品工業協賛

サンケイリビング新聞社が主催する「家族が痴呆に あなたはどうする?」第二段の司会をしました。大宮ソニックシティーです。
気象庁が外出を控えろというほどのあいにくの台風でしたが、200の客席は8割がた埋まりました。
まずは、痴呆の症状を正しく理解することが大切です。何が痴呆で、どういう症状で、さらに、痴呆にも色々あってその種類によっては早ければ早いほど治療できるのです。種類によっては抑えたり、遅らせたりする薬がありますので、どうぞあきらめないでください。
痴呆の家族がいた場合、とにかくたいへんなのはその方を支えなければならない身近な人たちです。彼らの介護負担をいかに減らすことができるかは大きなテーマです。
社会福祉法人毛呂病院 埼玉精神神経センター センター長丸木雄一先生がお話されました。具体的な症例を交えたお話でとても分かりやすく、会場の方たちからの質問にもアドバイスされとても充実した時間となりました。