司会(2010年)



2010年02月12日(金)
第14回植村直己冒険賞受賞者記者発表会
明治大学 紫紺館

2009年度受賞者は、11年かけて自転車で世界2周、130カ国を訪ねて15万キロを果たした、中西大輔さんです。 最初は、3年半で60カ国を回るつもりだったのが、大自然の美しさやそこに暮らす人たちの笑顔、優しさなどと出会い、発見があり、帰りたくなかったとおっしゃいます。
さらに、自然環境が厳しいところの人ほど厳しさがわかる分、人に対して優しいと話されていました。都会では、自分が生きるのが精一杯で忙しいため、他人に目を向けることができなくなっているのでしょう。また、11年ぶりに帰ってきた日本は、とても「暗い」という印象をもたれたとか。朝日新聞などに記事が掲載されました。


2010年01月29日(金)
上智大学人間学科 宗正孝先生感謝の集い
主婦会館プラザエフ

古希を迎えられた宗教授の最終講義と、感謝の集いが開かれました。
最終講義のことはメッセージメール44号に書く予定です。
感謝の集いには、先生が教えてこられた学生、寮監をされていたので寮生、学校関係者など大勢が集まりました。
そこには、先生に結婚式を挙げていただいた夫婦、洗礼を授けていただいた人、飲みに行ったことがある人はほとんどですし、現在91歳になられるお母様がされていたお料理教室に通っていた人など、とても密度の濃い関係を築いてきた人たちばかりです。
私たちは、ことあるごとに先生を訪ね、相談にのっていただきました。いつでも穏やかで優しく暖かいまなざしで見つめていただき、同じ目線で考えてくださいました。そして、人生の岐路に立ったときは、はっきりと指針を示してくださいました。感謝の念にたえません。ありがとうございました。