風よ吹け


2001年11月3日  「誤算だった狂牛病ダイエット」


最近会う人ごとに「やせたんじゃない?」と言われます。
「また、また」と思って聞き流し「髪を切ったからでしょ」とか「この服がやせて見えるのよ」といっていましたが、あまりみんなが言うので半信半疑のまま体重計に。そしたら驚くなかれびっくりするほど体重が減っていました。

原因はなんだろうと考えてみました。
とくに失恋したというわけでも、気になることがあるわけでもないのに。
考えられるのは、狂牛病の報道があってから食生活が180度変わったことです。

まず、外食が減りました。何が入っているかわからないものは極力食べたくありません。
加工食品も食べなくなりました。
どの食品も裏返して食材を見ると「牛脂」「牛エキス」はては、即席ラーメンのメンや、焼きそばのソースにまで入っているのです。
それならと、時間があったときにしていたように、自分で工夫して作るようになりました。

それに、牛肉は食べないので魚が中心のメニューです。
変わったのはそれだけですが、毎週のように焼き肉やに行き、メニューに窮するとステーキだったり、鉄板焼きだったり、すき焼きだったりしたのがいっさいなくなりました。

夜寝る前にお汁粉も食べるし、ケーキもちゃんと食べる。
お酒も飲むしご飯も食べているけど、食生活の変化でダイエットを意識せずに体重が減ったのです。

やむにやまれず食べない牛肉ですが、意外なことにこんな良い側面があったのです。


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