＜＜ ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その３＞＞
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中
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┏┏■ あのライブドアの堀江社長におめにかかりました
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■ 目次 ■
1. 琥珀エステの効果
2. あのライブドアの堀江社長におめにかかりました
3. おすすめエンターテインメント 映画『モンスター』
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┃ 琥珀エステの効果
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。
私のストレス解消方はエステテイック。
なんといっても、エステが至上の喜びです。
毎日の睡眠とはまったく種類の違うふかーい熟睡。
そして目覚めた後のお肌のツルツル感。
一度味わったらやめられない。
あのリラックス感と、ゴージャス感は
他では味わえない喜びです。
というわけで、あちこちのエステを試し歩いています。
先日、行ったのが東京・代々木にある山野の「琥珀エステ」です。
「琥珀エステ」を知ったのは、江戸東京博物館で開催されているエルミタージュ展に行ったことが始まりです。
エルミタージュに収蔵されているのは、１７世紀の女帝エカテリーナ２世が集めたものがほとんどで、
彼女は琥珀をこよなく愛し、部屋中に琥珀を張り巡らした「琥珀の間」まで作ってしまったほど。
ロシアでは、琥珀に医学的効能を認知し、薬用として様々な治療に使われてきました。
治療を主な目的とした琥珀サナトリウム「琥珀海岸」まであるそうです。
このエルミタージュ展の特別番組をテレビで放送していた中に
「琥珀エステ」が紹介されていました。
レポーターの女性の肌の変わりように「私も絶対に行く」と決めたのです。
一日に３人しか予約できないため
１ヵ月後の日時をお願いしました。
琥珀が敷き詰められた部屋に通され、
壁も天井も琥珀。
はだしで琥珀の上を歩き、壁の琥珀を触ります。
その豪華さといったら目を見張るばかり。
ベッドの上では琥珀を足の指の間に挟み
琥珀パウダーが配合された化粧品で磨きたてられます。
２時間はあっという間。
自分では見違えるように肌が透き通ったと思っているのですが
あいにく使用前、使用後を見ている人はおらず
まったくわからない状態。
今度岩崎由美にあったら
普段と違うかどうか、じっくり観察してください。
毎日が美しくありますように。
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＊＊ あのライブドアの堀江社長におめにかかりました＊＊
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●１０/８日 Ｊ−ＮＢＡ日本ネットビジネス協会
設立一周年特別講演会
ライブドア 堀江貴文社長
「堀江貴文社長が今考えていることとは・・」
話題の人、ライブドア堀江社長の講演の司会をさせていただきました。
ネットで小売をしている方たちが中心になって
日本のネットビジネスを盛り上げようという主旨の会である
ＪーＮＢＡの一周年特別講演会に堀江社長をお招きしました。
ご存知、堀江社長は福岡県八女市で生まれ、東大の文学部に入るも価値を見出せずやめてしまい
２３歳で作った会社を２７歳でマザーズに上場させた人物。
現在３１歳で時の人として注目されています。
毎日のようにテレビでお顔を拝見し、
新球団設立という面でしか存じ上げませんでしたが
本業のインターネット関連事業で一体何を考え、何をしているのか
このセミナーを通して初めてわかりました。
事前準備で読ませていただいた本からは、
恐れを知らず体制に風穴をドンドン開けていくタイプだと思っていましたが
話は率直で、先を読み、先手を打てる方なのだということがわかりました。
参加していた２００人ほどの参加者は、
一気に堀江ファンになったようでした。
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┃ おすすめエンターテインメント 映画『モンスター』
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２００４年１０月シネマライズ公開
映画評論の仕事を１１年続けています。
たくさん見ればよいというわけではありませんが、
数を見ることによって見えてくるものもあります。
その断片をご紹介します。
シャーリーズ・セロンって知ってますか？
「ノイズ」や｢サイダーハウス・ルール｣のヒロイン、ブロンド美女です。
「世界で最も美しい50人」に選ばれるほどの整った顔立ちで、
バレエで鍛えた引き締まったボディーを持ち、百人力だろうと思っていたら、
本人にとってはどうもそうでもないようなんです。
かえって美貌が邪魔をするのだとか。
「いつも回ってくるのはセクシーなブロンド美女の役ばかりで、型にはめられるのがいやだから」
とあえて、そういう役は断り続けたと言います。
それにしてもこの実在する娼婦で連続殺人犯「モンスター」の役をやろうとは・・
まさか、これがあのシャーリーズ・セロン？？本当？？
と何度も目を疑ってしまいました。
だらしなく太り、髪もばさばさ、着ている物も不潔。
体重を13キロ増やし、眉を抜き、義歯をつけ、肌にそばかすや日焼けを施し、まぶたにはゼラチンで重みをつけました。
粗野な表情をし、話し方、身のこなしもまったくの別人。
もちろん外見だけではありません。
虚勢を張ってはいますが、内面はボロボロに傷ついたモンスターを見事に演じています。
私の大好きなテレビ番組「アクターズ・スタジオ」でインタビューをするジェームズ・リプトンに、
その変貌振りを「女性版、ロバート・デニーロ」とまで言わせました。
・・・・
肉親の暴力に苦しみながら貧しい少女時代をすごしたアイリーンは、
娼婦になって街を流していた。
夢も希望もない毎日は、絶望の一言。
有り金を使い果たしたら自殺しようと決め、入ったバーでセルビー（クリスティーナ・リッチ）と出会い恋に落ちる。
二人で暮らすためにとった客に殺されそうになり、思わず相手を殺してしまう。
それから二人の逃避行が始まる。
生活のために、彼女を買う男たちを殺していくアイリーン。行くつく先は一体どこなのか。
・・・
太陽が降り注ぐはずのフロリダなのに荒涼とした場所、貧しさから這い出せない人々、
まともに働こうにも働けない門戸を閉ざした社会。
誰からも愛されず、大切にされたことがないアイリーンは、どんなに愛情を渇望していたことでしょう。
生まれながらの環境や、
自分の力ではどうしようもない回りの人々から抜け出せない現状というのもあるかもしれないと
つくづく思わされました。
そんな時、人はどうやって這い出すのでしょうか。
勉強する？精神力をつける？スポーツをする？音楽で身を立てる？
どれも秀でた才能がなければならないことばかりです。
もし普通の人だったら、結局は抜け出せないのでしょうか。
私がテレビキャスター時代、番組の手伝いをしていた２部（夜間）に通う大学生と就職の話しをしたことがあります。
「やりたいと思ったら、やりとげるべきよ。きっとかなうはずだから」と言ったら、
「一流大学を出ている人には、僕らのことは分かりませんよ」と言われたことがあります。
彼はそして、「最初から社会に受け入れてもらえない見えないベールがあるのだ」と語りました。
そのとき私は、自分の愚かしさに恥じ入り言葉を失ったのです。
自分のものさしは間違っていたのかもしれない。
あまりにも浅はかだったのかもしれないと。
実生活でシャーリーズ・セロンは、アルコール中毒の父親に殺されそうになり、
母親が彼女を守るために父親を撃ち殺すという経験をしています。
美しいシャーリーズ・セロンを見たい人は、この作品は見ないほうがいいでしょう。
でもこの役で彼女はアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したのです。
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