<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その9>>
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中
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┏┏■ スローフードを始めた元ケンタッキー社長にインタビュー
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■ 目次 ■
1.
着物を着る喜び
2.
雑誌「日経ビジネス」に書きました。スローフードを始めた元ケンタッキー社長
3.
おすすめエンターテインメントはイベント「健康と漢方セミナー」
4.
オランダ・デンマークの旅
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┃ 着物を着る喜び
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こんにちわ。ジャーナリストの岩崎由美です。
20代から30代の若者の間で、気軽に着物を着る風潮がでてきました。
昭和初期の頃の柄の「アンティーク着物」、
仕立て済みの「プレタ着物」が人気の糸口となり
5万円ほどで全部そろうものがあるため、楽しんで着てみようという人たちが増えています。
着るのが難しいとか、後片付けが大変といった概念がない世代が牽引しています。
デパートの売上は伸び、催事も増えているんですよ。
先日、原宿で「新春開運フォーラム」を開催した時のことです。
「出逢い力」の松尾一也さんの基調講演の後、4人でトークセッションをしました。
人とビジネスの関わりをとく高島亮さんはルパンというあだ名どおり、
アニメ・ルパン三世の真っ赤なジャケット姿。
私は1月の会でしたので紫の付け下げの着物を着ようと決めました。
夏に浴衣がお似合いだった、夢実現ナビゲーターの佐藤伝さんに
「お着物お持ちでしょ。一緒に着ましょう」とお誘いしたところ、
前日に伊勢丹でわざわざ買って、着てくださいました。
5万円では買えなかったそうで(年齢と雰囲気に合う高価なお着物をすすめられたようです)
余計な出費をさせてしまって本当に申し訳ない思いでした。
でもオンワード樫山のブランド「23区」のお着物はとてもお似合いでした。
背広の生地で仕立ててあるそうです。
着物を着ると凛とした気分になり、背筋が伸びます。
佐藤さんも心なしか楽しそうにお見受けしました。
私の着物も参加者の方たちに喜んでいただけて、
よかったと思いました。
人に見られる仕事をする人が、
舞台の上できれいにするのを私は
ホスピタリティだと思っています。
見てくださる方が、少しでも気持ちがいいように
すこしでもよかったと思ってくださるように
努力したいと思っています。
そのためには着る物だって大切。
当日の写真は
私のホームページの、
今している仕事、司会のページに掲載しましたので、
もしご興味あれば見てみてください。
これからもホスピタリティ全開でまいります。
*2月1日発売の雑誌「財界」で着物の鈴之屋・小泉会長を書きました。
女手ひとつで焼け跡に小さな店を出したところから340億円の企業にするまでの話です。
現在86歳。現役経営者として頭の中は仕事で一杯だそうです。
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**「日経ビジネス」人烈伝 **
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●1/31日号 雑誌「日経ビジネス」に書きました
『ジェーシー・コムサ』 大河原毅 会長
ジャーナリスト 岩崎由美
大河原さんは18年間ケンタッキーフライドチキンの社長を務めた方です。
社長就任4年のときにお目にかかり
「目立たないうなぎ屋のような存在になりたい」
とおっしゃっていたのが、とても印象に残っていました。
久しぶりのインタビューでしたが、
相変わらずにこやかでパワフルで経営が本当に好きでやめられないのだなあ
とつくづく思いました。
アメリカと三菱商事の折半会社、日本ケンタッキーフライドチキンの
サラリーマン社長だったにもかかわらず
オーナー社長のようにカリスマ性で社員を引っ張っていくタイプでした。
58歳で社長を退かれましたが、それにはわけがありました。
もちろん自分の会社を持ちたいというお気持ちもあったでしょうが
アメリカ側と意見が対立したのです。
これからの日本のマーケットは高齢化するから、
スローフードで行くべきだと主張したのです。
それに対しアメリカ側はロイヤリティが入らないことを理由に反対しました。
それまで規格に合わないサイズの鶏を焼き鳥として出す居酒屋チェーンを
子会社として60店舗に増やしていたのですが
それも必要ないといわれました。
そこでその子会社を個人で買い取り社長になりました。
さらに、2003年には奥様の大河原愛子さん率いるジェーシー・フーズネットと合併させ
ジャスダック上場企業としました。
ピザなどを中心とした食品製造部門と外食部門の2本柱。
居酒屋などの店舗が現在では120店近くあります。
大河原さんにとって
経営は人生であり、趣味であり、すべてです。
大河原会長のドラマチックな人生は
雑誌「日経ビジネス」人烈伝をご覧ください。
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┃ おすすめエンターテインメント イベント「健康と漢方セミナー」
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1月29日、千葉で株式会社ツムラが協賛するサンケイリビング新聞社主催のセミナーが開催され
司会の仕事で行ってきました。
700の客席は満席。
応募者多数のため抽選しなければならなかったほどだそうです。
第一部は「現代医療における漢方医学の役割」というテーマで
千葉大学の環境健康フィールドセンターの喜多助教授の講演、
第二部が藤村俊二さんのお話です。
喜多先生との打ち合わせで教えていただいたのが
漢方は健康保険がきき、西洋医学の医師に診断してもらって
処方してもらうことができるということです。
さらに、医学部で漢方を学ぶ授業が必修となり
卒業後の研修でも勉強することになっているということ。
兄が医学部に通っていたときとは隔世の感があり、
ずいぶん時代が変わったなあという思いがします。
東洋医学が、漢方が、社会的に認知されてきたのですね。
藤村俊二さんは71歳ですが
たいへんチャーミングで洒脱な方です。
「何かPRすることがあれば、プロフィールをご紹介するときに申し上げます」と言いましたら
「いいえ何も。もうただ生きているだけですから」
なんて、ユーモアたっぷり。
セミナーの中で久家義之さんの言葉を紹介していらっしゃいました。
楽老人になるために
1、期待しない、無理しない
2、油断しない、心配しない
3、問題の解決に執着しない
4、メディアの美談を信じない
5、贅沢しない、節約しない
6、健康法、医療情報にとらわれない
7、元気老人に惑わされない
8、生涯現役なんてことは言わない
9、家で死にたければ病院に近寄らない
10、この10か条を信用しない
どうです。
年齢を重ねることも悪くないかもと思えるでしょ!
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**「 オランダ・デンマークの旅」**
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5月30日(月)から6月6日(月)まで
オランダ・デンマークの旅に添乗することになりました。
今からとても楽しみにしています。
北欧の都市は、世界で一番少子高齢化が進んでいるので
介護ビジネスやシニアの実情を見られます。
さらに、ITの先端企業もあるため新事業の参考になるでしょう。
またオランダは今年アンデルセンの生誕200年。
華やかな賑わいを味わいます。
ご一緒に学びながら旅行いたしましょう。
詳細は、ルネッサンス・アイズ加藤まで(03−3478−5184)。
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