<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その14>>
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中



暑い夏がようやく終り、秋の気配が漂ってまいりました。

選挙は自民党の圧勝という結果に終り、私の友人の若宮さんも自民党の比例代表で28位でしたが
このたび衆議院議員に当選しました。
日本の将来はどうなっていくのでしょうか。彼らの双肩にかかります。

私にとって今年の夏は、いまだかつてないほど働き、また集中力も使いました。
8月25日行われたパソナの株主総会の準備、
そして単行本書下ろしの原稿220ページを1ヶ月で仕上げました。

まだまだ働ける・・。
自分のペースで働くのも楽しいけど
無我夢中で何もかも忘れて仕事に没頭するのも格別です。

お忙しいところ失礼だとは思いますがもしよろしければお時間あるときにでも
下記のお便りご覧いただければ幸いです。


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┏┏■   パソナの株主総会が開かれた
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■ 目次 ■

1. 私の考えるコミュニケーション
2. 第17期パソナ株主総会と経営説明会
3. おすすめエンターテインメントは「渋谷で働く社長の告白」
4. 大津純子の「クオレ・心のコンサート」 お知らせ
5. ご希望を伺います


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┃ 私の考えるコミュニケーション
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。

単行本、正確には書き下ろし文庫本の原稿を書き上げました。
テーマはコミュニケーションです。

一番最初に「岩崎さんにとってのテーマはコミュニケーションですね」と
初対面でアドバイスしてくれたのは本田健さん。
『ユダヤ人大富豪の教え』『きっとよくなる』の著者です。
「今までされてきたアナウンスという仕事も、原稿を書くという仕事も、ジャーナリストがしているのは
すべてがコミュニケーションです。だからあなたは、それがテーマですね」
と私の進むべく道を示してくれました。

仲良くしていただいている浅井編集者とおしゃべりしていたときも、
「岩崎さんは自分が心掛けてきたコミュニケーションのコツのようなものについて書くといいと思う」
と言ってくださいました。

そして今回、出版社からご依頼をいただき
私にとってのテーマはコミュニケーションだと改めて思いました。

今、世の中のコミュニケーション能力がとても落ちていると感じます。
口をきかなかったり、言葉にしなかったり
何を考えているのかわからなかったり
知ろうとしなかったり
つまり、それは自分がわからないということと一緒です。

人と向き合うことは、自分を知ることでもあります。
自分の魂のありかを探ってほしい。
自分が本当は何を求めているのか、じっくりと見極めてほしい。
そしてコミュニケーションがよくなり、みんなが幸せになってほしいと
痛切に願っています。

1人でも多くの人が幸せになりますように。
本については詳細が決まり次第お伝えします。


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  **第17期パソナ株主総会と経営説明会**
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●8/25日 パソナ株主総会と経営説明会開催 パソナ本社


今年は様々な企業の株主総会にたくさん出てみました。
従来の、早く速やかに終わればいいというスタイルから
少しでも株主にわかってもらいたいという形に変わってきたように思います。

私がIR担当者のための学校に行ってわかった事は
一般の方から貴重なお金をお預かりし、
しかもそれはリスクキャピタルだということを
企業側は理解していなければいけないという事です。

そのために企業ができるのは、
最大限の経営努力をする事に他なりません。

パソナの株主総会で心がけたのは
株主様へ誠心誠意きちんと対応し
そして優しく暖かい雰囲気でお迎えする事でした。

経営説明会のストーリー作りのお手伝いもし
なるべくパソナらしい、
南部代表らしい会にしようと心がけました。

実際に運営にかかわらせていただいて
こんなありがたいことはありません。
とても勉強になりました。
参加させていただいてありがとうございました。


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┃ おすすめエンターテインメント「渋谷ではたらく社長の告白」
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2005年6月発行のサイバーエージェントの藤田晋社長の書いた本
『渋谷ではたらく社長の告白』を読みました。

「おもしろいよ」と友人にすすめられ、
仕事でご一緒している再就職支援の会社キャリアアセットの渡邊社長が
「今日、藤田社長にお目にかかるんです」とおっしゃっていたので
急に興味がわきました。

藤田社長のこれまでの軌跡が丁寧に書かれています。
高校3年でミュージシャンをあきらめ企業家を志したこと。
恩人を裏切り親友を裏切ったこと。

ろくにご飯も食べず仕事に夢中で恋人とも別れたこと。
仕事ばかりの人生を選んだこと。
上場したことによる苦労。
そして数々の人たちに助けられたこと。

人はたくさんの人たちの愛情によって支えられているんだなあと思いました。
文中で心に残る言葉がひとつ。
「有線ブロードネットワークスの宇野社長が出資してくださるときに
経営には一切口を出さない、馬とフェラーリさえ買わなければあとは何をやってもいいよと言われました。
事業が失敗したとき所有していたフェラーリの写真が雑誌に掲載されたり
競走馬がメデイアに取り上げられ、
だから失敗したんだと言わんばかりの報道を何度も目にしたことがあります。
「日本は嫉妬社会だからな」と」(略)

なぜ日本は「嫉妬社会」なのだろうと思いをめぐらしました。
先ごろ読んだ村上龍の『希望の国のエクソダス』にはこんなくだりがあります。
「誰かに何かをしてあげたい。
誰かになにかをしてあげることができる存在になりたいという思いが、
どれだけ普遍的で切実なものかをこれから日本人は思い知るようになると思う。
競争社会では、嫉妬や自己嫌悪が人間の当たり前の感情だということが
よりはっきりするだろう」

ではもし競争社会でなければ嫉妬しないのでしょうか。
嫉妬は、
@自分より優れたものを妬みそねむこと。
A自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと。またその感情。
(広辞苑)

女性の嫉妬より男性の嫉妬のほうがより深く根深いと言います。
競走馬やフェラーリを買うのは問題外ですが
能力がある人が嫉妬されるのは必定でしょう。
だからといって、嫉妬されないように身を縮こませているのも問題。
心して、でも悠然と、のびやかに生きるためにはどうしたらよいか。
大きな課題です。


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  **「 大津純子のクオレ・心のコンサート」**
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12月2日(金)18時半から21時まで
原宿クオレで「大津純子のクオレ・心のコンサート」を開催します。
以前、外苑前のココデシカで世界的ヴァイオリニスト大津純子さんの
トークコンサートを開きましたが今度は、ピアノも入った本格版。

しかも、特別ゲストにダイエーの林会長をお招きし
大津さんとの出会いや、音楽観などをうかがいます。

そのあとのミニパーティではワインとお料理をいただきながら
ゆっくりとしたひと時をお過ごしいただきます。

ご一緒にスペシャルな夜を過ごしませんか。


詳細は、ルネッサンス・アイズ加藤さんまで(03−3478−5184)
この私のメールにご返信いただいても結構です。
お待ちしています。


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  **「ご希望を伺います」**
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これからもドンドン、雑誌の誌面上でたくさんの経営者にインタビューをしていこうと思っていますが
「この人に聞きたい」「この人はどんな人」とご自身で興味を持たれる経営者がいたら
どうぞ、お知らせください。

私がしたいと思っているインタビューは、
その人の生い立ちから始まって、人生観や人間性がわかるもの。
企業は人で成り立っていると思っているからです。

少しでも風通しのよい社会を目指して
微力ではありますが、力を尽くしていきたいと思っています。

すべてのご要望に添えるかどうかわかりませんが、
できるかぎり繁栄させていきたいと思っています。

ご希望は、このメルマガにそのまま返信して頂ければ私の手元に届きます。
どうぞ、どしどしお返事くださいませ。



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