<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その17>>
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中

年末でお忙しくお暮らしのことと存じます。
お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。




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┏┏■   本の予約注文 始まりました
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■ 目次 ■

1. プーシキン美術館展
2. スパークス・アセット・マネジメント投信 阿部修平社長
3. おすすめエンターテインメントは「大津純子 クオレ・心のコンサート」
4.  本の予約注文 始まりました



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┃ プーシキン美術館展
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。

冷たい風の吹く日、上野の森にプーシキン美術館展を見に行ってきました。

フランス近代絵画の伝説的コレクターである、
セルゲイ・イワノヴィッチ・シチューキンとイワン・アブラモヴィッチ・モロゾフのコレクション。

シチューキンは自らの感受性を信じ、
当時無名だったマテイスやピカソなどを支えました。

モロゾフは画商の意見を聞いて名作をそろえました。
セザンヌやボナールといった作品に特にひかれたようです。

二人のコレクションは1917年からのロシア革命を機に国有化され
その後1948年からプーシキン美術館とエルミタージュ美術館に分割して所蔵されています。

有名なマテイスの「金魚」、ゴーギャンの「彼女の名はヴァイルマティといった」などを
人ごみの中で見てきました。

金魚の作品の解説で「二つの色が重なると和音になりそして命となる」といった一節が心に響きます。
和音が命になるということは
ひとつでは何も生まれなくても、重なることによって、新しい何かが生み出されるということです。

そこには、昇華された美がありました。

アーティストたちは、自分の中に表現しないではいられない何かを抱えているのでしょう。
もしかしたらそれは、見る人たちの心に何かを届けるための
神様からのメッセージなのかもしれない。
そんなことを感じた一日でした。





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**スパークス・アセット・マネジメン投信 阿部修平社長**
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誠実で、実績の出せる本物の起業家に出会いました。

2001年12月に投信投資顧問としては初めてジャスダック上場を果たした
スパークス・アセット・マネジメント投信の阿部社長です。
「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメントカンパニーを築き上げる」という思いを創業時に描きました。
「起業する気持ちはとても大切です。みんなで次の世界を一緒に変えていきたい」と阿部社長は力強く語ります。。

ゼロから始めて2004年度営業収益140億円強、純利益42億円、運用資産1兆円という規模の会社を作り上げました。
5人で始めた会社は今180人のプロ集団へと成長しています。
時価総額2800億円(2005年12月現在)。ジャスダック上場企業で4位の規模となりました。

独立系資産運用会社などほとんどない時代に、小型株専門の投信顧問を立ち上げ、
それから16年間、走り続けてきました。
しかも1989年、バブルの絶頂期から凋落の一途をたどる株式市場の中で立ち上げ、生き残り成長し続けたのです。
これは並大抵なことではありません。

彼は一途に、株価と比べて割安な企業に投資していくバリュー投資を心がけてきました。
しかも自社の担当者がきちんとその企業を取材し、企業価値を見極めることからしています。
「冷静な分析と判断が、有利な投資へと導いてくれる」と誇りをもって阿部社長は語ります。
「知性と勇気で分析して、お金を得るというスリリングな活動」をし、いまや
アメリカの年金基金としては最大といわれるカリフォルニア州職員退職年金基金、カルパースと提携を結ぶまで
信頼を勝ち得ています。

彼の強みは、世界最大の投信会社フイデイリティ・インベストメントのピーターリンチや、
ジョージソロスにじかに会い学んだことです。
本で読んだり人から聞いたのではなく、彼らの投資哲学を身を持って体験したのです。

投資会社やファンドというと、いかにも一攫千金を狙っているとかお金儲けだけが目的なのだろうと思いがちですが
阿部社長は違います。
とにかくコツコツとひたむきに、一生懸命生きたい。尊敬と思いやりを持ちながら一緒にやっていきたいという志がそこには見えました。。

彼が起業を通して学んだのは
1、絶対にあきらめない
2、一番苦しいときにやめない
ということ。信念を持って、自分を信じ続けることが大切だと話していました。

強く思い続け、あきらめずにやり続け
どんな道でも王道を歩き続けることが成功への道だといいます。

そして「生きることは祈ること。祈ることは生きること」だというのが信条だと。
彼はけっして信心深いからこうしたことを思うわけではなく、
正直にまじめにやることが天に通じるということを今までの人生の中から学び取ったのです。
それこそが、宇宙の仕組みにかなうことだと考えているのです。

こうした阿部社長の思いに、創業起業家の共通項を見た気がしました。




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┃ おすすめエンターテインメント 「大津純子 クオレ・心のコンサート」
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原宿の一角が、高貴なヴァイオリンの音色に包まれ
一瞬、別世界になりました。

曲は、イターナリー、ジュ・トゥ・ヴー、ナゼルの夜より、ヴァイオリンのためのソナタ、ロマンス、バラーダ、、

そしてダイエー林文子会長との対談があり
リクエスト曲は、タイースの瞑想曲。

続いてのミニパーティは全面的にダイエーからご協賛いただきました。
直輸入ワイン、かぶとサーモンのサンドサラダ、ハムたっぷりマリネ、筑前煮、
サンドイッチ、いなり寿司、季節のお魚の南蛮漬け、栃木産の牛肉サイコロステーキ
そして、12月10日オープンの三軒茶屋foodiumのデザートフレッシュフルーツゼリー
お土産にチョコレートまでいただきました。

実は会場が個人住宅の1階の音楽ホールのため70人で定員いっぱい。
あまりにもたくさんの方にお申し込みいただき
椅子を他から持ち込んでもせいぜい90人弱。

キャンセル待ちしていただいたにもかかわらず
お入りになれない方がたくさん出てしまってご迷惑をかけました。
本当にごめんなさい。

師走の一日、いらしてくださった皆様にたいへん喜んでいただき
音楽の力、情熱の心を感じることができました。
ありがとうございました。



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  **本の予約注文始まりました**
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●2006年1月1日出版
 ダイエー会長 林文子『すべては「ありがとう」から始まる』 著 岩崎由美 
 日経新聞社刊

以前お伝えしました、私が初めて書いた本の予約注文が始まりました。
タイトルは ダイエー会長 林文子『すべては「ありがとう」から始まる』です。
日経ビジネス人文庫から来年1月1日に発売となり、5日には書店に並ぶ予定です。
どうぞ、手にとって見てみてください。

私はずっと、コミュニケーションを柱に仕事をしていますので
今回もコミュニケーションをテーマに書きました。

1人でも多くの人が幸せになるために、どうしたらいいか。
どんなコミュニケーションをすれば、毎日楽しく暮らせるのか。

ダイエー会長、林文子さんが実践していらしたコミュニケーション術を披露しながら
その方法を紐解きます。

おかげさまで、ネット書店で予約NO1になっているそうです。
検索エンジンで岩崎由美で検索すると、今ネット書店がスポンサーについています。
面白いので、見てみてください。

これもすべてダイエー会長林文子さんのお力。
感謝に耐えません。






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