<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その19>>
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中
お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
┏┏┏┏■=========================================
┏┏┏■
┏┏■ おかげさまで売れています
┏■
■=========================================
■ 目次 ■
1.
おかげさまで売れています
2.
ライブドア 堀江貴文社長
3.
おすすめエンターテインメントは「夜回り先生 水谷修氏 講演」
4.
1月27日新春フォーラム開催
■============================================================
ページトップへ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼△▼
┃ おかげさまで売れています
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━............‥‥‥‥・・・
こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。
おかげさまで私の書いた本、ダイエー会長「林文子 すべては『ありがとう』から始まる」が
1月6日に書店に並びました。
10日に出版社の担当者から「おめでとうございます。重版(増刷)が決まりました」と連絡。
そして20日に3刷が決まり、順調です。
渋谷のブックファーストに行ってみたら、一階に平積みしていただいていて、
一言お礼が言いたくて店長さんを訪ねました。
「新刊って一日に300点出るんですよ」と教えていただき
本屋さんは、その中から選んで入荷し、並べるとのこと。
「場所が限られていますから」とお話下さいました。
仕入れてもらうことが、どんなにたいへんなことか初めてわかりました。
入荷してくださってありがとうございます。
一階に平積みにしてくださってありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
八重洲ブックセンターは今、4箇所での展開。
丸の内丸善でも3箇所で展開してくれています。
また、たくさんの方が本当に応援してくださいます。
「弊社のイントラネットに掲載しました」
「私が入っているソーシャルネットワーキングで紹介しますね」
「いい本だから、周りの人に配りたくて何冊も買ってしまった」
「会社で配りたいから、50冊送ってほしい」
「つい本屋さんがあると、気になってのぞいてしまう」
「本屋さんで並んでいるところの写真撮ったから送りますね」
気にしてくださる方がこんなにいるのかと、ありがたくて涙が出そうになります。
感想もたくさんお寄せいただいています。
80代の女性(お茶の師範)の方からは「心が温かくなりました。若い方にお教えいただくとは思っても見なかった」
20代の男性(アナリスト)からは「元気が出てきます」
30代の女性(OL)は「座右の銘にしたい」
40代の男性(経営者)から「次の本はいつ出るんですか」
心が温かくなる、元気が出ると言っていただいて
そう思っていただける本が書けてよかったなと思います。
ひとりでも多くの人に幸せになってほしいと思って書いた本です。
この本を出したことによって、自分がこんなに幸せをいただけるなんて
想像もしていませんでした。
皆様、本当にありがとうございます。
こうして優しい言葉をかけていただけることに感謝します。
============================================================
ページトップへ
┼───────────────────────────┼
**ライブドア 堀江貴文社長**
┼───────────────────────────┼
今回はずせないのは、やはり堀江社長でしょう。
何年か前に、堀江社長の講演の司会をさせていただき
そのときに勉強のため彼の書いた本をほとんど読みました。
本には「私の素朴な疑問。なぜ、一生懸命働いている若い人たちの給料が、
年老いて労働効率も落ちていて感覚も古くなっている人たちの数分の一であることが当たり前の世の中なのか」
(『堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方』ソフトバンクパブリッシング刊)
などと年配者に対する敬意のない言葉が目につきました。
しかし、講演でおめにかかってみると、本で書いているほど過激ではなく
聞いている人をちゃんと意識した話し方で、
思ったほど高飛車ではなかったという印象が残っています。
そして、昨年12月25日、ライブドアの株主総会に行ってみました。
まず驚いたのは、人の多さ。
高輪のホテルで開かれたのですが、第一会場はいっぱい。
通路の床に人がじかに座っていました。
第二会場も立ち見が4重に取り巻く始末。
それでも入りきれなくて、外でモニターで見ている株主も大勢いました。
「ここで何かあったら生き残れない」と
身の危険を感じるほどの人の波。
「ホリエモンを一瞬みたら帰ろう」と話している親子など
決算に興味がなさそうな人も多くいらしていたようです。
あまりの人の多さに、倒れた方がいてもスタッフは気づかないのかそのままに。
参加株主が大きな声で助けを呼んで事なきを得ました。
質問は「なぜ利益を出しているのに配当をしないのか」ということに終始していました。
それに対して「会社を成長させる資金に回したい」「キャピタルゲインで儲けてください」という答え。
「交通費をかけて総会に参加している株主にお土産を出してほしい」というお願いに
「去年そういわれたので今年はボールペンを出した。飲み物ぐらいつけろともいわれたので紙パックのお茶をつけた」という返事。
IR的に見ると、リスクキャピタルとして投資してくれている株主に対しての
感謝の気持ちがまったくないように感じられました。
私が担当だったら、もっと言葉を選ぶのに・・
IRをまがりなりにも学んだ私が見る限り、
招集通知の中身、計算書類には何の問題も見受けられませんでした。
あの時一緒に話を聞いた株主たちは今何とか売り抜けようと躍起になっているはず。
今、ライブドアの方たちはどんな気持ちでいるのでしょうか。
■============================================================
ページトップへ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼△▼
┃ おすすめエンターテインメント 「夜回り先生 水谷修氏講演」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━............‥‥‥‥・・・
先日、講演会を聞きに行きました。
学びはエンターテインメントであると思ってきましたが、
水谷先生の話はあまりに重く、その現実は過酷です。
ただ話し方がお上手で、所々に笑いがあるのが救いでした。
水谷先生は、「夜回り先生」として知られています。
高校の先生、とくに夜間高校の生徒指導として生徒と20年以上真摯に向き合ってきました。
90年代半ばから中高生の間の薬物汚染に直面し
生徒たちの更生と心のケアに立ち向かいます。
その頃から深夜の盛り場で遊ぶ子供たちに声をかけ、話し込む姿が「夜回り先生」と呼ばれるようになったきっかけです。
子供たちを取り巻く環境がいかに悪化しているか知ってもらいたいと、8年ほど前からテレビやマスコミに活動を広げました。
それ以降、先生のところには全国各地から子供たちの救いを求める悲鳴が届き続けています。
2004年9月に、横浜市を退職して教員生活に終止符を打たれました。
・・・・・・・・・
講演の内容は深く、今の社会が抱える問題点をたくさん提示されました。
義務教育費を払えない家庭がたくさんあること、
自殺する子供たちの本当の数、
途中退学する子供たち、リストカーッターが100万人を越えていること
摂食障害の子達、家を出られない引きこもりの子供たちの真実・・
そして、中学生高校生をターゲットに、日本に薬物汚染が広がっているということ。
それは、私がいた会場のアンケートからもわかりました。
「友人や知人が薬物を使用したことがあるという話を聞いたことがある人
使用しているのを見たり、売っているという話を聞いたことがある人」
という先生からの問いかけに、私の目には7割近くの参加者が臆するところなく手をあげていました。
参加者は偏差値の高い学校の大学生でしたが、この事実は衝撃的です。
そして薬物依存症になって、心も身体もぼろぼろになっていく子供たちはどんな子なのか。
家柄も成績も良くていわゆる優等生タイプの子。
彼らは、「誰にも迷惑かけてないじゃん」といいつつ、心で感じることを放棄して
人に対する優しさや自分を見つめる魂を失って、目先の快楽を求めて薬物に手を伸ばします。
今さえ楽しければいいという風潮は、社会の象徴かもしれない。
また、
家庭や学校で傷つけられ、認めてもらえず、ほめられもせず
大人を信じられない子供たち。
自分は見捨てられている、大人は世間体ばかり取り繕っている、
いいかっこしたいだけじゃないか。
猜疑心でいっぱいの子供たち。
彼らはいったんは薬物から離れられても、環境が変わらない限りまた薬物の世界に戻っていきます。
水谷先生が語るのは
たった一人の小さなやさしさが子供たちを救うということです。
社会がやさしくないと、人はやさしくはなれない。
だから大人は、目の前にある自分ができることから始めてほしいと訴えます。
・・・・・・・・・・・
講演が終わった後、控え室を訪ねました。
こんなに目がきれいな人に出会ったことがありませんでした。
深い色をしていて、燃えています。
こんなに人と真摯に向かい合う人を知りませんでした。
世の中や社会、そうした社会を作った大人たちに憤っています。
こんなに一生懸命生きている人を見たことがありませんでした。
ご自身は血液のがんを患っていらっしゃいます。
この方の名は、夜回り先生。水谷修先生です。
============================================================
ページトップへ
┼───────────────────────────┼
**1月27日 新春フォーラム開催**
┼───────────────────────────┼
●私の大切な友人松尾さん、佐藤さん、藤林さんが開く
2006年1月27日新春フォーラム
「Health over Wealth 心身健康に恵まれる生き方」
〜心身健康の意識・習慣・食育〜
意識・松尾一也
習慣・佐藤伝氏
食育・藤林悟氏
ストレッチ講座・勝本昌希氏
日時 1/27(金) 18:45〜21:00
会場 原宿ココデシカ クオレ
お問い合わせはルネッサンスアイズの加藤さんまで(03−3478−5184)
■============================================================
ページトップへ
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
感想やご意見、アドバイスなどありましたら、こちらにどしどしお寄せくださいませ。
バックナンバーはこちらから めるまがの登録はこちらから
戻る
トップページへ戻る