<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その27>>
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中
お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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┏┏■ 青山の今昔
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■ 目次 ■
1.
青山の今昔
2.
日本オラクル 新宅正明社長
3.
おすすめエンターテインメントは映画「プラダを着た悪魔」
4.
12月7日号『日経ビジネス ひと劇場』で書きました
5.
10月発売 『2007年日経大予測』
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┃ 青山の今昔
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。
11月18日、100年の歴史を誇る東京港区・表参道にある「青南小学校100周年を祝う会」の司会をしました。
100年の間に、青山ではどんなことがあったのでしょうか。
町は、いかなる変貌をとげたのでしょうか。
青山には昔、都電が走っていました。
石が敷き詰められ、レールが走り、川が流れ、青山墓地は雨が降ると池のようになりました。
その都電は、東京オリンピックのときに取り払われました。
青山練兵場を初め軍の施設が集まり、今の表参道フロムファーストのあたりは華族のお屋敷町でした。
近くの商店は、御用聞きに歩いていたそうです。
そこに位置する青南小学校というのは、
岡本太郎をはじめ斉藤茂吉、北杜夫、安岡章太郎、仲代達也、オノ・ヨーコなど
数多くの芸術家を輩出しています。
正面玄関の入り口には、中村草田男の碑があり、
校長室には「降る雪や明治は遠くなりにけり」の直筆色紙も飾られています。
また経済界や官界にも、たくさんの方が活躍されているということです。
同窓生の絆は強く、卒業した後も毎年同窓会を開いているとお話されている年配の方もいらっしゃいました。
当日は、今年83歳の6人の同級生がニコヤカに記念撮影をされたり、
参加されたみなさんは、それぞれ晴れやかな顔で楽しそう。
なごやかで素晴らしい会になりました。
ありがとうございました。
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┃ 日本オラクル 新宅正明社長
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日本CHO協会(最高人事責任者の会)の発行する『CHOレポート』という季刊誌の制作のお手伝いをしています。
そこで、日本オラクルの新宅社長にお目にかかりました。
日本オラクルという会社は、アメリカのオラクルが親会社で
コンピュータソフトやサポートなどを手がけています。
取材に伺って驚いたのは、受付フロアーには、いくつもの鳥かごに鳥がいます。
この鳥たちは、ここで卵を産み育てています。
また、金魚や亀を飼っていたり、さらにはウエンディという犬が社員犬(しゃいんけん)として
毎週水曜日通ってくるそうです。
ウエンディが住んでいるのは、社員寮。
出張にも行くそうで、お客様を訪ねたり、
市長を表敬訪問するといった仕事をしています。
新宅社長に「なぜ犬を」と伺うと
「まだ会社が小さかったころ、職場をイキイキしたいと考えて犬を飼うことに決めました。
その犬がリタイアする時に、会社にとってどうなのかと改めて考えました。
すると、社員のほとんどが継続してほしいという気持ちだということが分かったんです。
今のウエンディに引継ぎ式を行ったことが報道され、それを社員の家族や友達が見ている。
私たちは、1600人でニッチな仕事をしていますが、「あの犬のいる会社ね」と思ってもらえればいい。
それで親しみを感じてもらえればいいと思っています」
とお話いただきました。
会社にはやわらかい空気が流れています。
社内のムードが明るく、開放的で、自由な気風が伝わってくるようでした。
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┃ おすすめエンターテインメントは映画「プラダを着た悪魔」
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主人公のファッションがステキ!!
試写会場に3度も足を運びようやく観る事ができた、映画評論家に人気の作品。
とくに、ファッション誌やスタイリスト系の人が多かったようです。
スタイリストの草分け、原由美子さんも私と同じ日に試写を見ていました。
メリル・ストリープ演じる上司が、独善的で我儘で、人を人とも思わないファッション誌の編集長。
モデルになった方が今も実在しているとか。
一方主人公のアン・ハサウエイは、本当は硬派の記事を書きたい女の子。
その彼女が、ひょんなことから、そのボスに仕えることになり
学生風の洋服から、サナギが蝶になるがごとく美しく変身していく。
おしゃれが上手で、見とれるほどです。
ボスの命令なら理不尽なこともすべて受け入れ、認めてもらうためにおしゃれを磨く。
大人の世界のかけひきや、仕事に専心する人の孤独も知り、少しずつ世の中というものがわかっていく。
アシスタントの成長物語であると同時に、
トップで働く人のたいへんさ、
それに、とにかく、おしゃれ好きな人には必見の映画です。
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** 12月7日号 『日経ビジネス』ひと劇場 **
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ひと劇場には、何度か書かせていただいていますが
今回は、以前このメルマガでもご紹介した
クリエイト・レストランツの岡本晴彦社長を書きました。
創業6年目の2005年に上場し、261店舗94のブランド(10月末現在)を展開する飲食会社です。
ロコモコとか、雛鮨、ハーベストといったお店を展開しています。
三菱商事にいた典型的なエリートサラリーマンが、どうして起業するようになったのか。
それだけの新業態を開発する企画力は何処から来るのか。
新しいビジネスモデルをどうやって生み出してきたのか
などを書いています。
12月7日発売の、今、書店に並んでいる『日経ビジネス』です。
どうぞご覧ください。
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** 10月発売 『2007年日経大予測』 **
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日経新聞社が毎年発行している『日経大予測』の2007年版が出版されました。
そこに「目利きが読む2007年注目の3人 若手企業経営者」(62ページ)
の記事を書きました。
書店に並んでいますので、手にとって見てみてくださいネ。
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