<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その29>>

企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中

お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。



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┏┏■    映画 「幸せのちから」
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■ 目次 ■

1. 日本映画製作者連盟主催 新年懇親会
2. 特別養護老人ホーム 「芙蓉荘だより」
3. おすすめエンターテインメントは映画「幸せのちから」
4. ビジネス本のご紹介 1月発売




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┃ 日本映画製作者連盟主催 新年懇親会
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。

2006年は、シネマコンプレックスが今まで以上に増え、
新たに136もスクリーン数が増加して全部で3062にもなりました。
また20年ぶりに邦画の売上が洋画の売上を抜き日本映画の力が見直された年でした。

今まで私が見てきた中では、邦画は作品のバラつきが多いという印象でしたが、
よく考えてみれば、洋画の場合は、厳選して輸入しているのだから
残念な作品に出会う機会が少ないと言えるのかも知れません。

そんな中、映画製作者連盟主催の新年懇親会に行ってきました。

日本映画製作者連盟というのは、映画製作配給大手4社の団体で、
松竹、東宝、東映、角川ヘラルドが加入しています。

ここでは、映画の産業統計をつくったり、新人脚本家を育成するための賞を開催したり、
少しでも映画館に足を運んでもらうためのキャンペーンなどを実施しています。
夫婦でどちらかが50歳以上だと、一人1000円で見られる「夫婦50割引」や
高校生3人以上だと一人1000円で見られる「高校生友情プライス」といった企画を立て、
日本映画振興のために尽力しています。
 
懇親会では、ジャーナリストと宣伝部の方が気軽に話ができ
よく顔を合わせてはいるけれど
深い話はできなかった方々とゆっくりと語り合えた有意義なものでした。

貴重な場にお招きいただきまして、ありがとうございました。






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┃ 特別養護老人ホーム 「芙蓉荘だより」
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千葉県・東金市にある特別養護老人ホーム「芙蓉荘」では、
広報誌「芙蓉荘だより」を発行しています。

入所するお年寄りの家族や、
デイサービスなどをご利用になる方たち、
また市役所や社会福祉協議会の窓口にも置かれています。

その紙面には、お年寄りのホームでの様子や
スタッフの考え方、思い、心がけていること、
日本が抱える介護保険の現状なども掲載しています。

弊社はこの広報誌の制作を請け負っていますが、
今回は「親の介護で悩んでいるのは、あなた一人ではありません」という特集を組みました。

家族が病院を退院した後、介護状態になったら、在宅で療養が可能なのか。
家庭の事情や医療面の不安があって自宅に帰れない時は、どうしたらよいのか。
費用はどのぐらいかかるのか。
介護家族にとっては初めてのことばかりで、不安が一杯です。
どのぐらいの期間、介護生活が続くのか、どの程度の介護が必要になるか、
どこで、誰に、どのように介護してもらえばよいのか、自分は何をしたらよいのか・・。
なるべく早く対策を立て、目の前の課題に対処していかなければなりません。

介護家族は、精神的不安に加えて、身体的、経済的な負担に心身ともにむしばまれがちです。
少しでも不安や負担を減らして、無理をせず元気に介護生活を乗り切るためには、
疲弊しきらないように、気分転換やリフレッシュに心がけ
辛かったり、困ったり、たいへんな時は悩みを一人で抱え込まないことが大切だという記事を書きました。

一人でも多くの方の目に触れ、
プレッシャーに押しつぶされそうな方の救いになれればと思います。







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┃ おすすめエンターテインメントは映画「幸せのちから」
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先日、この作品のプロモーションでウィル・スミスが来日していました。
ウィル・スミスは、ラップミュージシャンとして初のグラミー賞を受賞し、
その後ドラマやスクリーンに登場。
「メン・イン・ブラック」や「アイ,ロボット」などで主演しているヒットメーカーです。

この作品は実話に基づいていることと、ウィル・スミス親子の競演が話題。

主人公は売れないセールスマン、クリス・ガードナー。
家賃も払えず、ついに奥さんからも愛想を付かされてしまいます。
しかし、将来の成功を夢見て証券会社へ入社したいと、6ヶ月無給の研修生活を送ります。
そこで正式に採用されるのはたった一人。

朝、子供を託児所に預け、昼は研修をし、夕方には教会に並んで浮浪者のための無料ベッドを確保。
少しでも遅れたら寝る場所がありません。
教会に入れず、駅のトイレに寝て屈辱感で眠れぬ日々をすごしたこともあります。

どん底生活の中、必死で勉強し、成果を出して、証券会社に見事採用され、
そして今では自分の会社を興しアメリカ中で知らない人はいないほどの成功者です。

普通だったらあきらめてしまうであろう状況にもかかわらず、
「絶対にできないことはない」と信じて頑張り続けるのです。

第64回、ゴールデングローブ賞主演男優賞とオリジナルソング賞にノミネートされています。


全財産が21ドル。そんな生活を抜け出そうと頑張って今は億万長者。
まさしくアメリカンドリームを具現化しているのです。

自分を信じて自分に期待する気持ちを忘れないでいたい。
そうすればきっと夢はかなう。
自分にたっぷりの愛情をかけてあげたいと思いました。





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** ビジネス本のご紹介 1月発売  **
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『ユナイテッドアローズ 心に響くサービス』丸木伊参著 日経新聞社刊
が出版されました。

ユナイテッドアローズというお店に行ったことありますか?
周りの20代の男性に聞いてみたところ「そのぐらいありますよ」と自慢そう。
そこで足を延ばしてみました。

丸ビルや、渋谷、六本木ヒルズ、原宿など全国に100店舗ほど感度の高い店を展開する、
アパレルのセレクトショップです。
今期の売上は単体で587億円という一部上場企業。

会社が望む、不滅の商店という考え方、いかに販売に力を入れているか
また販売員教育のための具体的なノウハウが書かれていて
思わず実践してみたくなります。

お買い物をする時に、ざらついた気持ちになったり、とっても気分が良かったり
同じものを買うのでも担当してくれる人の対応しだいでずいぶん違いますよね。
もちろん、それが購買意欲にもつながります。

私は「仕事服」を買うショップを決めていますが
それは、そこの販売員さんが私の仕事や好みを知っていて、
あわないものは勧めないこと、
前に購入した服とのコーディネートまで視野に入れてくれているからです。

どこのお店に行っても気持ちよい対応であってほしいもの。
人を育てることは本当にたいへんだけれど、
それこそが基本であり、「人」を育てることなくして商売の繁栄はありえないと実感した本でした。







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