<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その30>>
企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中
お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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┏┏■ 100兆円シニア市場に挑む 若手経営者3人
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■ 目次 ■
1.
グレゴリー・コルベールの世界
2.
雑誌『財界』4月10日発売号 100兆円シニア市場に挑む 若手経営者3人
3.
おすすめエンターテインメントは「非情の山K2登頂に成功した 24歳女性」
4.
・・父を失いました
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┃グレゴリー・コルベールの世界
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。
グレゴリー・コルベールというアーティストの写真を見て衝撃を受けました。
六本木ヒルズの、
森アーツギャラリーでの展覧会ですので、
広告でその写真を見た方もいらっしゃるかと思いますが、
そこには信じられない世界が広がっているのです。
象と少年・・
ヒョウと子供・・
くじらと人・・
すべてが静寂に包まれ、静謐な空間を形作っています。
寄り添い、心を通い合わせ、同じ生き物としてそこに存在しています。
なぜ、ヒョウが寝ている人をゆうゆうとまたいで歩いていくのか。
どうして象が、子供が本を読んでいるのを聞いているのか。
オラウータンが女性に愛情を注いでいるように見えるのはなぜなのか。
大鷲が、どうしてあんなに人の近くで翼を広げているか。
どれもこれも不思議な場面ばかりで、背中がゾクゾクします。
もしかしたら、私たちが持っている概念のほうが間違っていたのかもしれない。
動物を敵視、あるいは自分たちとは「違う」という考え方は、先入観だったのかもしれない。
本当は共存し、一緒に暮らすほうが自然なのかもしれない。
色々な疑問がわいてきます。
これは単なる写真ではなく、哲学です。
この世に言葉なんか必要ない。
言葉の無力さを痛切に感じたひと時でした。
六本木ヒルズでの開催は4月1日まで。
3月11日から6月24日までは、東京お台場で開催されています。
ぜひ、グレゴリー・コルベールの世界に触れてみてください。
きっと、今まで見たことがない、味わったことがない世界を垣間見ることになるでしょう。
深く、深く、心に刻まれることと思います。
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┃ 雑誌『財界』4月10日発売号 100兆円シニア市場に挑む 若手経営者3人
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4月10日発売の雑誌『財界』で、
100兆円シニア市場に挑む若手経営者を3人ご紹介しました。
一人は、設立3年で10億円企業にしたエス・エム・エスの諸藤社長
現在29歳です。
介護、医療、アクティブシニアの情報インフラを構築し、
人材を切り口に、新卒の就職から、転職、資格取得と、あらゆる場面で複合的に事業展開しています。
次に、結婚式ビジネスから葬儀ビジネスに転向したアーバンフューネス中川社長33歳。
結婚式プロデユース会社、テイクアンドギヴ・ニーズを上場させた立役者です。
彼がどうしてもやりたかった葬儀ビジネスを手がけて、夢はかなったのか。
実はビジネスモデルが通用しないという現実が立ちはだかっていました。
そして、シニアをターゲットにしたコンサルティング会社シニアコミュニケーションの山崎社長35歳。
2005年にマザーズに上場させました。
シニアの声を集め、シニアが望む商品やサービス作りのお手伝いをするためにコンサルティングをしています。
さらにオリジナル商品を販売したところ、爆発的に売れています。
彼らの会社の業務内容はもとより、なぜ彼らがシニアに興味を持ったのか
そこにいたるまでの人間ドラマを簡潔に書きました。
『財界』は本屋さんの店頭に並んでいますので、どうぞお読みいただければ幸いです。
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┃ おすすめエンターテインメントは「非情の山K2登頂に成功した 24歳女性」
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世界的な冒険家、植村直己さんの精神を受け継ぎ、
周到に用意された計画に基づいて、不屈の精神で未知の世界を切り開き、
人々に夢と希望と勇気を与えてくれた業績を表彰する
植村直己冒険賞第11回の受章者記者発表会がありました。
今回の受賞者は、24歳の女性ということで注目度が高まり、
いつも以上にマスコミの方たちが大勢いらしてくださいました。
この賞の司会をずっとさせていただいていますが、
これまでおめにかかった冒険家で、これほど可愛らしい普通の女性はいませんでした。
冒険家というと、イメージするのが
筋骨たくましく、陽に焼けていて、おしゃれっ気がない方です。
しかも、どこか人生を超越しているところがあって、純粋さが際立ち
まず、周りにいないようなタイプの方たちばかりでした。
ところが今回受賞の小松由佳さんは、小柄でとても愛らしく
隣に座っていても、近所で暮らしていても、まったく違和感のない女性でした。
もちろん、冒険家のどなたにも共通である
ひとつの目標を決めたら、それに全力で立ち向かい
誰にも負けない強靭な精神力を持っていることは変わりありません。
小松さんが成し遂げたのは、
エベレストより難しいとされる世界第二位の高峰であるK2に、日本人女性で初めて登頂したことです。
登山隊は、東海大学の山岳部チーム11人で
創部50周年を記念してK2に挑戦することにしました。
大学からの全面的なバックアップを受けてのチャレンジです。
最終的に登頂できたのは小松さん含めて二人でしたが、彼女は常に謙虚で
チームの皆がいたからこそ成功できたのだと話してくれました。
彼女が素晴しいのは、登頂した時、感謝の気持ちで一杯になったということです。
チームの仲間、仕事の仲間、家族、山、大自然、自分を取り巻くすべてがありがたくて
胸がはりさけそうになった、最高の瞬間だったと話してくださいました。
そして彼女が言った、「山に挑戦するのではなく、自分に挑戦したい」
という生きる姿勢に、思わず頭が下がりました。
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** ・・父を失いました **
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2月15日、お釈迦様の亡くなった日に父を失いました。
81歳でした。
「いい歳をしてみっともない」と言われそうですが、
あまりの欠落感に、すべてが空虚になり
ほとんど1ヶ月、何も手につかない状態が続きました。
父を失い深い悲しみに包まれている時、
温かいお心遣いや何気ない皆様からの一言が本当にありがたく
励まされる思いがいたしました。
やり場のない悲しさは、共有してくださることによって癒されるのだと初めて知りました。
本当にありがとうございます。
今もまだ、父の笑顔が見られるような、おしゃべりできるような気がいたします。
いつも明るくニコニコと、ふざけるのが大好きで、
私のことを可愛がってくれた、私にとってはかけがえのない最高の父でした。
この人生で、そんな父に巡り会えて幸せだったと思っています。
これからは、私の心の中にいる父に勇気づけてもらったり守ってもらおうと思います。
「活躍してるね」「身体には気をつけろよ」
今でも父の声が、私の胸に響きます。
父が胸を張れるような娘であるために、これからも精一杯生きてまいります。
これからも応援してください。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
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