＜＜ ジャーナリスト岩崎由美からのお便り　その３９＞＞

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＜＜ ジャーナリスト岩崎由美からの年賀状　2009　(お手紙その39）＞＞



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┏┏■　　　　何を心に抱いて生きるのか
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■ 目次 ■

1.　何を心に抱いて生きるのか
2.　音楽で人の心にやさしさを届けたい
3.　今年もよろしくお願いします




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　　　何を心に抱いて生きるのか
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明けましておめでとうございます。
ジャーナリストの岩崎由美です。

2008年は激動の年でしたね。
まさに時代が変わる転換期だったように思います。

経済至上主義に対する警告と、
あまりにも自己中心的なものの考え方の人類に
ストップがかかりました。


仕事をしていても、
その目的がお金儲けだったり、
偉くなりたいという出世欲だったり
名声だったり・・。

生きる目的が自分のためだと、他人のことを考えませんから
商品の偽装をして体に毒なものを平気で売る。
人を蹴落とすといったことをします。

果たしてそういう生き方で、本当に良いのか。
「自分の人生は幸せだ」といえるのか。

周りの人たちを幸せにしたいと願い
社会のために役立つためにどうしたらよいか
自分は何ができるかを一生懸命に考える。

表面的には同じような仕事、生き方をしていても
思いが違うと、まったく違うものが出てきます。

去年、Nさんという方からメールを頂きました。
「組織の中では落伍者でしたが、自分の思いを一生懸命伝えきました」
組織の中でのポジションは、パワーゲームの役にはたっても
それ以上ではない。
組織を一歩出れば、社長でも平社員でも同じ「人」です。

人として豊かに生きることのほうが重要なように思うのは私だけでしょうか。

最終的に「よい人生だった」と言えるのは
周りの人と手をつないでいられることではないか。

人が笑顔になってくれた。
あったかいものを感じてもらえた。
役に立てた。
そんな瞬間を味わえることこそが
生きている喜びだと、私は思うのです。

そういう方たちを数多く紹介していきたいと思い
今、手がける仕事「南部靖之.com」のwebで
ソーシャル・アクティビストたちというインタビューページ
を始めました。


ソーシャル・アクティビス＝社会活動家を
社会のために役立とうと仕事をしている方と定義づけました。
そのページが
読者にとっての一筋の明かりとして存在してもらえればいいなと思っています。

何のために働くのか、
何のために生きるのか、
今年も自分の心に問い続けていきたいと思います。







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┃　　音楽で人の心にやさしさを届けたい
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一流の方、自分を研ぎ澄ませて生きてこられた方たちの仕事は
人の心を打ちます。
懸命に努力を重ね、命を削って仕事をする。

その結果、人に感動を呼び起こす。

「解夏」「サトラレ」ＮＨＫの大河ドラマなどの作曲家渡辺俊幸さんのベストアルバムが心にしみます。

聞いていると、心の奥底に届き、知らず知らず涙がこぼれてきます。

渡辺さんは語ります。
「人にやさしさを届けたいんです。
心が温かくなるような曲を伝えたい」

詳しくは、Social　Activistインタビューをご覧ください。


年明け8日ごろには、次のインタビュー
児童養護施設を卒業する子たちの自立を支援する
ＮＰＯ法人理事長　林恵子さんをご紹介します。
お楽しみに！





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┃　今年もよろしくお願いします
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さて、2009年はどんな年になるでしょうか。
そして、あなたはどんな年にしたいですか。

　きっと、毎日が輝く、素敵な年になると信じています。

　私は今年も、皆様とのつながりを大切にしながら
　ご縁を頂いたことに感謝しながら
　全力で生きていきたいと思います。
　
どうぞ、よろしくお願いいたします。







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