<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その45>>
お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
┏┏┏┏■=========================================
┏┏┏■
┏┏■ ちょっと前になりましたが、参議院選挙に行きましたか?
┏■
■=========================================
■ 目次 ■
1. ちょっと前になりましたが、参議院選挙に行きましたか?
2. ジャーナリスト嶌信彦さんの講演会
3. おすすめエンターテインメントは「兵庫県豊岡市のコウノトリ復活」
4. お知らせです
■============================================================ページトップへ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼△▼
┃ ちょっと前になりましたが、参議院選挙に行きましたか?
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━............‥‥‥‥・・・
ごぶさたしています。ジャーナリストの岩崎由美です。
毎日猛暑が続き、西の方では大雨の被害も出ていますし、天候不順の今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
注目の参議院議員選挙が行われましたが投票に行きましたか?
私がお手伝いをしている人材派遣のパソナ社内では、社員みんなが政治に関心を持って投票に行こうと「目指せ、投票率100%」キャンペーを行っています。
私はそのキャンペーンの広報を担当していて、政治に関心を持ってもらえるようなメルマガを書いたり、マニフェスト勉強会を開いたり、また、そのメンバーで集ると「選挙に行くぞ〜!」という乾杯でビールを飲んだり(笑)、しています。
政権交代した衆議院選挙のときは、社内投票率は90・3%。一般の投票率が69・28%でしたから、かなりキャンペーン効果はあるのではないでしょうか。今回の選挙も、今、結果を集計中ですが、どんな数字が出るか楽しみです。
もしよろしければ、 私が管理しているHPで「選挙に行きましたか?」という質問をしていますので、ご回答。ご意見いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
■============================================================ページトップへ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼△▼
┃ ジャーナリスト嶌信彦さんの講演会
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━............‥‥‥‥・・・
ジャーナリストの嶌信彦さんにお願いし、日本アパレル産業協会(リンク)で「急拡大するアジアの中間層」についてお話いただきました。
激動する政治の話に触れ、現在の日本経済の状況、世界の情勢などについて、まず解説されました。
そして本題である、アジアです。中国について私たちが持っているイメージを一新しなくてはならない。データが示すように、たとえば、新車の販売台数が日本では600万台なのが中国では1400万台。携帯電話も日本では1億台だが、中国では5億6000万台などとその差は歴然です。
時価総額トップ2000社を見ても、2005年中国は67社だったのが2009年には260社がランクインしています。中国の成長が桁違いだということがわかります。
私達日本人は、マーケットのボリュームゾーンがアジアにあるのだということを認識し、戦略を練っていかなければならない。さらに日本人独自の文化や技術力に自信を持ってあたれば怖いものなどないのだということがわかりました。
アパレル業界の方々に対するメッセージも投げかけていただき、参加された皆さま、たいへん感激し、「元気づけられた」「力がわいてきた」と、とても喜んでくださいました。
私は、嶌さんの、きさくで、飾らないお人柄に接し、日々のジャーナリストとしての活動をいかにしなやかにされているか、垣間見るような気がしました。
少し見方を変える、固定概念にとらわれない、今までしてきたことに固執しない、柔軟な発想で果敢に取り組むなど、私たちにできることはたくさんあります。
意気消沈していても何も始まりません。
前を向いて背筋を伸ばし、勇気を持って進んでいきたいと思います。
■============================================================ページトップへ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼△▼
┃ おすすめエンターテインメントは「兵庫県豊岡市 コウノトリ復活」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━............‥‥‥‥・・・
一度姿を消してしまった野生のコウノトリ。
兵庫県豊岡市では45年前に姿を消した野生のコウノトリを復活させ、現在149羽のコウノトリと共に暮らしています。
「コウノトリも住める豊かな自然環境と文化環境は、人間にとってもすばらしいものに違いない」という信念を持って取り組んだ結果です。
以前は、人とともにコウノトリも牛も昆虫も、皆一緒に仲良く暮らしていました。いつの間にか、人は田んぼに何が住んでいるのかもわからなくなってしまいました。
何を失ってきたのか。何をなくしてしまったのか。それを取り戻さなくては。
私たちにしみこんだ「楽なほうがいい」「お金が儲かればいい」「自分(人間)さえよければいい」といった「価値観」が環境を破壊し、コウノトリを絶滅に追い込みました。
1965年、絶滅の危機に瀕していたコウノトリを何とか救おうと、捕獲して人工飼育を始めたのです。
コウノトリが野生で生きていくためには、里山や田んぼ、川や水路に、たくさんの生き物が住む自然環境が必要です。肉食のコウノトリは、かえるや蛇、ドジョウ、なまず、フナ、バッタなどを食べて暮らします。しかも、羽を広げると2メートルもある鳥ですから食べる量も半端ではありません。一日にドジョウにして80匹ほどは食べるとか。大量の生き物が生息するために、田んぼの水を通常より長くはっておくことになります。お米と生き物が同時にできる工夫が必要なのです。
我慢や工夫をすることで自然を復活させようと、農薬を使わない昔ながらの技術を「コウノトリはぐくむ農法」とよんで、指導員を置いて現在も取り組んでいます。
コウノトリの再生は、研究者だけが取り組めばいいわけではなく、まちに住む一人ひとりの人の力が大きく関与するのです。私たちの自然を守り、人間や自分だけでなく周りのものを愛する心を再生すること。その大切さをコウノトリは教えてくれたのかもしれません。
コウノトリはぐくむ農法で育てたお米、美味しかったですよ!
「豊岡エキシビジョン2010」〜豊岡への誘い〜と銘打ったマスコミ発表会で、こうした豊岡の挑戦、コウノトリ復活の話などを伺いました。
豊岡は、毎年私が記者発表会の司会をさせていただいている冒険家「植村直己冒険賞」の主催者です。ここで植村さんは生まれ、そしてここに植村直己冒険館があります。
============================================================ページトップへ
┼───────────────────────────┼
お知らせです
┼───────────────────────────┼
このたび、業務を拡大いたします。
日本語・英語翻訳に関しましては、以前から上品で格調の高い英語だと感嘆の声を頂戴していましたが、本格稼動いたします。
また、情報システムのシステムコンサルティングもお引き受けできるようになりました。システムに関する疑問や質問、こんなことができないかといったご要望などございましたら、どうぞお問合わせください。
皆さまのお役に立てるよう、お手伝いできればと思います。
どうぞお声をかけてください。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
■============================================================ページトップへ
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
感想やご意見、アドバイスなどありましたら、こちらにどしどしお寄せくださいませ。