<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その60>>
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┏┏■ 引き続きボランティアです
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■ 目次 ■
1.
引き続きボランティアです
2.
企業リポート おなじみ「獺祭」の旭酒造
3.
諸田玲子さん「波止場浪漫 こいばなし」
4.
お知らせ 「藤崎一郎大使に聞こう!話そう!」世界情勢の裏を読め
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┃ 引き続きボランティアです
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こんにちは。
ジャーナリストの岩崎由美です。
春の花が満開です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
去年の、上智大学100周年記念イベントボランティアに引き続き、今年も、ASF(オールソフィアンズ・フェスティバル)という年に一度のお祭りのお手伝いをしています。
ASFでは、上智大学でグローバル化をさらに推進するために招へいした前駐米大使の藤崎一郎先生(現在、上智の教授です)の講演会を担当します。
外務省の中枢にいらした高名な方ですので、とても緊張して打ち合わせに臨みましたが、たいへんフランクなお人柄で楽しいお話になりそう。
会場から質問を頂いて「白熱教室」ならぬ「藤崎教室」のような自由な雰囲気の中で進めてまいりますので、どうぞ、みなさまたくさんのお越しをお待ちしております。
もちろん卒業生でなくてもOK。
ご家族、ご友人などお誘いあわせの上、お越しください。
5月25日日曜日14時半から16時まで。
上智大学四谷キャンパス 12号館202教室で。
入場は無料です。
「これについて是非、話をしてほしい」「本当の所、日米関係はどうなの」など、先生への質問を募集します。
このメールにそのまま返信して頂ければ、結構です。
当日お越しになって直接お話ししていただいても結構ですし、いらっしゃれない場合は、代わりに私が質問をして、このメッセージメールで後程、お返事します。
どうぞよろしくお願いします。
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┃ 企業リポート おなじみ「獺祭」の旭酒造
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私の周りの友人たちが「獺祭」というお酒を話題にしていて、「どんな味なんだろう」と飲んでみたら、秀逸でした。
仕事先の方と、ご一緒した時に「ぜひ飲みましょう」と飲むことに。
すると、とっても気に入ってくださって、そこの主催する講演会で「獺祭」の社長を呼んでくださいました。
桜井博志社長。
「死ぬか生きるか だったら、やれることをやってみよう。目の前にある常識をすべて疑い、まったく新しく生まれ変わろう。
瀕死の状態ならば、失うことを恐れる理由などない。
山奥の小さな酒造の三代目は、背水の陣で何もかも変えることを決めたのです。
〜略〜
そこにあった唯一の思いは、ただひとつ。
『ああ、美味しい』と言っていただける酒を創ることでした」(『逆境経営』ダイヤモンド社刊 桜井博志著)
桜井社長は倒産寸前だった酒造を立て直し、「『変えるべきでない伝統は』何が何でも守り抜き、一方で『大事なものを守り抜くために変わること』を恐れず」「獺祭」という唯一のブランド純米大吟醸酒を磨き上げ、現在(2013年)、純米大吟醸全国トップ、世界20カ国で販売するまでになっています。
穏やかに、謙虚に桜井社長はお話しされますが、目の前にある絶望を乗り越えるために、どこまで追い込まれたことか。そして、見たくない倒産の危機という現実を直視し、しっかりと向き合って打開策を必死で探られたのです。
言葉で語ると一言ですが、どんなにたいへんな思いをされたか。考えただけで気が遠くなりそうです。
「踏み出した道をどんどん進み、より大きな市場に出ていくほかに手はないと確信しています」と、パリへの出店も、拡大路線というよりも純粋でひたむきな感じを受けました。
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┃ おすすめエンターテインメント 諸田玲子さん「波止場浪漫 こいばなし」
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日経新聞で歴史小説「波止場浪漫」を連載中の小説家、諸田玲子さんは清水の次郎長の母方の末裔だそうです。
大学を卒業してすぐ外資系の企業に勤めた経験もあり、サービス精神旺盛で、お話は大変面白く印象に残りました。
新聞の連載は15紙目、単行本が60冊。
96年『眩惑』でデビュー。
02年『あくじゃれ瓢六』で第126回直木賞候補。『源内狂恋』で 山本周五郎賞候補。
03年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞を受賞。
07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞を受賞。
という素晴らしい経歴です。
地方自治体から、地元の歴史上の人物のことを書いてほしいという依頼がたくさんあることや、資料を調べていくと乗り移ったように書きたいという気持ちになること、元気な話を書こうと思っていても自分の生活でたいへんなことがあると、なかなか書けないことなど、裏話もたっぷり。
歴史小説には読者に好まれる時代と、好まれない時代があって、江戸が人気だとか。
確かに私も、歴史物を読むとき意識したわけではないのに、いつも山本一力さんや、宮部みゆきさんの江戸ものばかり。
小説の中に出てくる町の雰囲気を味わいたいと日本橋界隈を歩くのが大好き。
「ここに魚市場があったのね」とか、「どんなに賑わってたのかしら」と江戸の町人たちの息吹を感じながら、今、発展し続ける街にたたずむと、なんだかワクワクしてきます。
「ほんとうはもっと『こいばなし』をしたかったんですが、時間が無くなってしまって」とおっしゃっていましたが、また、ぜひ機会があったらお話を聞かせていただきたいと思いました。ありがとうございました。
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┃ お知らせ 「藤崎一郎大使に聞こう!話そう!」世界情勢の裏を読め
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冒頭でお伝えしました講演会詳細です。
日時:5月25日日曜日 14時半から16時
場所:上智大学四谷キャンパス 12号館202教室
講師:前駐米大使 上智大学 藤崎一郎特別招聘教授
講師略歴:藤崎大使は、伊藤博文の玄孫。1947年7月10日生まれ。
1969年 外務省入省
外務本省の他、在インドネシア大使館、OECD代表部、大蔵省主計局、在英国大使館勤務後、
1994年 アジア局参事官
1995年 在米大使館公使
1999年 北米局長
2002年 外務審議官
2005年 在ジュネーブ国際機関代表部大使(国連、WTO等)
2008年 駐米大使
2010年 慶應義塾大学特別招聘教授
2013年 上智大学特別招聘教授、国際戦略顧問 一般社団法人日米協会会長
内容:講演会の開催日、5月25日はALL Sophians Festivalという年に一度の上智大学のお祭りです。
そこで、駐米大使を退官した直後の2013年1月に上智大学特別招聘教授に就任された藤崎大使の講演会を開催します。
サンデル教授ならぬ藤崎教授の自由闊達な講演会を開催します。
お話しいただいた後のトークセッションでは、アメリカ的リラックスムードの中で質疑応答。「日米関係はきしんでいるのか」「国際社会で活躍する人に求められるものは何か」「大使公邸での生活は」といった、ここだけの話を伺います。
入場:無料
*お友達や、ご家族、お誘いあわせの上、ご来場ください。たくさんのご参加をお待ちしております。
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