<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その62>>

お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


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┏┏●    緊張のサントリーホール 終わりました
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● 目次

1. 緊張のサントリーホール 終わりました
2. 日本更生保護協会 100周年記念
3. 『ジプシー・フラメンコ』
4. Walker47 地域編集長就任



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┃  緊張のサントリーホール 終わりました
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暑中お見舞い申し上げます。

こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です。
毎日、暑いですねぇ。

さて、おかげさまで、6月27日のサントリーホールでの
ベートーヴェン第九コンサート無事終了しました。

企業の部活のオーケストラと合唱団のお披露目会を
サントリーホールでさせてもらえるなんて、
なんて幸せなんでしょう。
(写真をクリックすると拡大します)

オーケストラは結成から6年。
ベートーヴェンの交響曲をずっと演奏してきて、集大成として第九を演奏しました。

第九の合唱のために集められた合唱団は、
本番当日は250名ほどの大所帯となりました。


みんな、一年かけて熱心に真剣に練習を重ね、
ひとつになって、ハーモニーをつくりました。

サントリーホールは、想像以上に共鳴し、
しかも遠くの壁から声が跳ね返ってくるので音を耳で確認していると
タイミングがずれてしまいます。

歌い終わった後も、「どんなふうに歌えたのか、よくわからないね」と
仲間たちで話していました。


そして、先日、ライブ録音したブルーレイの上映会がありました。
200名ほどが集まって、映画館のように鑑賞しました。

巻き舌ができていない、歌い方に表情がついていない、子音の発音が甘い
など、先生からご指導受けていたことが実現できておらず
忸怩たるものがありますが
最後に全員の名前のクレジットロールが流れると、
感動です。


素晴らしい時間を経験させていただいて、本当にありがとうございました。

サントリーホールに足を運んでいただいた皆様にも
感謝申し上げます。






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┃  日本更生保護協会 100周年記念
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更生保護法人 日本更生保護協会というところをご存じでしょうか。


更生保護とは
犯罪をおかした人の立ち直りを社会の中で見守り、地域のチカラで支えていく取り組みです。


このたび、この協会が設立100周年を迎え、記念式典の司会を仰せつかりました。


式典は、常陸宮同妃両殿下にご臨席賜り、
日本更生保護協会奥田理事長のもと、
つつがなく執り行われました。


参列者は、法務省の皆様と、
トヨタ自動車や新日鉄住金といった企業の名誉会長さま、
保護司連盟や更生保護法人の責任者の皆様など、
たくさんのお客様にお越しいただきました。

また「社会を明るくする運動」の広報宣伝にご協力いただいている
谷村新司様にもお越しいただきました。


続く懇親会では、
100年を振り返ったパワーポイントにナレーションをつけました。


なぜ、このような団体ができたのかから始まり、
当時のポスターや、
貢献された方々のお写真、
第一回更生保護大会に昭和天皇・皇后両陛下がご臨席された日比谷公会堂でのお写真、

更生保護事業法が施行されて
財団法人から、更生保護法人に組織変更になったこと。
理事長には、経団連会長経験者がなられていることなど
改めて、幅広く知識と理解が深まりました。


20万人のボランティアの方々と共に、
犯罪や非行のない社会建設に地道に取り組んでいらっしゃいます。






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┃  エンタテインメント 『ジプシー・フラメンコ』
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決して意識しているわけではないのですが、
映画を選ぶ時に、いつの間にか歌や踊りのドキュメンタリーを観ています。


今回は、「ジプシー・フラメンコ」

カルメン・アマジャという、世界中を魅了し、
フラメンコを芸術の域にまで高めたフラメンコダンサー生誕100年を記念してつくられた作品。

物語は、カルメン・アマジャの姪とその娘、舞台で踊る日を夢見る5歳の少年を中心に進みます。
カルメン・アマジャへの敬意、
その血が流れ思いのたけを踊りに込める踊り手たち。
踊り手と呼応し合う歌い手。
ギタリスト。
感嘆を込めて見つける5歳の少年のまなざし・・。


バルセロナのジプシーの中で継承されていくフラメンコの魂に触れたような気がします。
生活の中に根づき、子供のころからフラメンコの中で生きる。


ところが、その本場のスペインよりも、
日本のほうがフラメンコを踊る人口が多いというのには驚きです。
世界一だとか。

しかも、日本人は中高年から始める人が大半で、
彼女たちは生きがいとしてのめり込んでいくのです。

あの激しい踊りになぜ熱中するのか。
きっとその魅力は、身体で感情を表現していくことに
心が解放される喜びを感じるのではないでしょうか。


今回、この作品が公開されるに当たって奔走したのは、
一人の日本人の主婦でした。
障害のあるお子さんと、介護が必要な親ごさんがいらしゃるその方は、
55歳からフラメンコを始め、
その情熱が、
この作品を何とか日本で公開したいと強い思いを持ち、
そして成し遂げました。


かつてスペインに出張した時に、
朝までフラメンコを見ていた記憶がよみがえります。
なぜ、こんなにも激しく、悲しく、妖艶で、美しいのか。
なぜ、これほど苦悶の表情をしているのか。
いつまでも席を離れたくない、立ちたくない後ろ髪ひかれる思いでした。


「ジプシー・フラメンコ」8月9日公開 東京・渋谷ユーロスペース

公開を記念して60名のフラメンコを愛する女性60名が8月9日に踊る予定です。
場所は、15:35〜15:30 代々木公園Euro Fes2014メインステージ
    16:30〜 ユーロスペース1Fパティオ






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┃  Walker47 地域編集長就任
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角川の『東京Walker』という雑誌、皆さんご存知だと思いますが
そのスマートホン版『Walker47』が6月16日にスタートしました。

スマートホンはGPS機能がついているので、
自分がいるところの情報が得られるという仕組み。

その地域編集長に就任しました。

街角から、楽しい話題、興味ひかれるイベント、美味しいレストランなど
紹介し始めました。

久しぶりに、町に出て取材すると楽しくって〜!
これはほとんど趣味ですね?!
本当に私は書くことが好きなんだなぁと実感しています。

私のマスコミでの最初の仕事が、
ラジオの『今日もニコニコ商売繁盛』という番組のレポーター。

そのレポートをしながら雑誌『商店界』の原稿を書いていました。

そうして日経流通新聞(今のMJです)の記事のお手伝いをしたりと
仕事が広がっていきました。


当時、お店やご商売をされている所を訪ね歩いていましたが、
今、改めて取材に伺うとその頃とはうって変わって、
読者の特性も、取材される側も、ずいぶん違うのです。

取材に伺った東京・日本橋文明堂カフェの責任者は
「今はパソコンの検索サイトからいらっしゃるお客様よりも、
スマートホンで見ていらっしゃるお客様のほうが多く、7割なんですよ」
と教えてくれました。

また、リアル店舗とあわせてネット販売をしている靴屋さんも
「最近は、皆さんスマホで購入されますね」
と話しています。
ご商売している方は、肌で感じられているのですね。

時代は変わるのだなぁ、とつくづく感じます。

そして、媒体に合わせて、
どう表現していったらよいか

どうすれば見てもらえるのか
試行錯誤してみるつもりです。

もしよろしければ、
スマートホンでWalker47を検索していただいて
そこの「下北沢ごろごろmarilyn」の記事を見てみてください。
そして、ぜひご意見を!








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