<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その33>>

企業リポートとおすすめエンターテインメント掲載中

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┏┏■    もう一度輝きたい女性の再デビュー
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■ 目次 ■

1. ペニンシュラホテル オープンしました
2. もう一度輝きたい女性の再デビューメディア『L-class』の紙上座談会 
3. おすすめエンターテインメントは話題の「シッコ」




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   ペニンシュラホテル オープンしました
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こんにちは。ジャーナリストの岩崎由美です
今年の夏は暑かったですね。
体力が落ちると気力が落ちるのが困ります。
つい、メルマガもブログも、びっくりするほどご無沙汰してしまいました。
ごめんなさい。
読者の方からご声援いただいて、元気を振り絞ってます。

<外資系 超高級ホテルが続々と登場>

2007年9月1日に、東京・有楽町に「ザ・ペニンシュラ東京」がオープンしたのはご存知だと思いますが、
開店して2度目の土曜日、9月8日に訪ねてみました。
香港でも人気のアフタヌーンテイーが楽しめるラウンジ「ザ・ロビー」や「ザ・ペニンシュラブティック&カフェ」には行列ができ、
さながら駅構内のような混みよう。

デザインは、香港風というよりも日本が強く意識されていて
客室の扉は木の引き戸、天井は竹、エステルームの窓は雪見障子というふうに特色を出しています。

客室数は314で、51平方メートル6万9500円(税込み)〜347平方メートル98万1950円。
1階のベルボーイによると、今は16階から22階まではまだ稼働しておらず、順次空けていく予定だとか。
客室内の設備で特徴的なのは、ドレスルームにネイルドライヤーがあり、客室にエスプレッソマシーンが備えられていることです。

これまでに、次々に東京に登場した超高級ホテルをあげてみましょう。
2001年、渋谷「セルリアンタワー東急ホテル」
2002年、東京駅八重洲口「丸の内フォーシーズンズホテル東京」
2003年、六本木「グランドハイアット東京」
2005年、芝公園「東京プリンスホテル パークタワー」
      汐留「コンラッド東京」
      日本橋「マンダリンオリエンタル東京」
2007年、3月「ザ・リッツ・カールトン東京」

これらどこも一泊5万円以上のホテルばかりです。
「マンダリンオリエンタル東京」は、179室。
45インチ以上の液晶ハイビジョンテレビを各室に設置し、部屋でゆっくりくつろぐ環境を整えています。
レストランも充実しいて、広東料理、フレンチ、イタリアンなど8箇所あり、
とくに広東料理のレストランはモダンな中華を提供し、上品な味と従業員の笑顔が印象的なレストランです。

「ザ・リッツ・カールトン東京」は、248室。
世界のリッツマン(ホテル従業員)たちはサービスがよいことで知られていますが、
ここ東京は「まだこれから」といったところ
ただ、顧客の要望にこたえることができ、
今日より明日、明日よりあさってと、日々研鑽している様子が受け取れて期待できます。

この文章の続きは長くなるのでこちらにアップしました。
よろしければごらんください。
このあとの小見出しは、下記のとおりです。

<一泊7万円もするホテルに、いったい誰が泊まるのか>

<顧客獲得と、人材の確保>

<日本の高級ホテルの衰退>
 
<ホスピタリィあふれる人を育てるには>



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┃ 『L-class』紙上座談会
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サンンケイリビング新聞社が発行するフリーペーパー『L-class』
の紙上座談会の司会をしました。

『L-class』は、富裕層向けのフリーペーパーで
もう一度輝きたい女性の再デビューメディアだとか。
30万部配布されています。

お金とゆとりがある年齢層の女性と夫婦を対象に紙面が作られていて
細かな文字で情報が詰め込まれていたサンケイリビング紙とはちょっと違います。
写真が多く、おしゃれや生活の提案といった感じ。

その紙面で読者6人にお集まりいただき
レジャー感などについて伺いました。

クライアントは東証2部上場のゼクスという会社で
Cステージという商品のための座談会でした。
Cステージとは、シニア向け住宅優待申し込み権つきゴルフ&リゾート会員権のこと。

会員になると、チャーミング・リゾーツ(現在ゴルフ場5)が運営するゴルフコースで
メンバーとして楽しめ、さらに関連会社、提携施設が所有・運営するリクレーション施設
ホテル、温泉などのリゾートライフを満喫できるというもの。
年会費無料で、8万円のクーポン券が提供されます。

そして、ゼクスが提供する健常者向けのシニアレジデンス「チャーミング・スクエア」
介護つきのアシステッドリビング「ボンセジュール」への優待申し込み権が利用できます。

「素晴らしい商品!!」と思ったのですが
集まった方たちからは、なかなか手厳しい意見が出ていました。

まず、彼女たちは、それぞれの舞台で今、十分輝いている。
コミュニテイがあって、そこで今の人生を精一杯楽しんでいる。
子供の年齢や、親の介護など、それぞれ制限のある中で、それでも強くたくましく
たおやかに生きている。

だから、コミュニティや遊び方など自分たちでいくらでも企画できるということなのです。

聞くところによると、男性は定年になってから新しい友達が作れないとか、
何をしたら良いかわからない、といったことのようですが、
それまでの人生を会社にささげ尽くしてこなかった女性にとっては
40代でも、50代でも、60代でも、健康で資金力があれば
明るくて楽しい人生を自分でつくることができる。

女性はたくましく、ステキに生きている人が多いと実感しました。










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┃ おすすめエンターテインメントは、話題の「シッコ」
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相変わらずマイケル・ムーアはいけてる。
心臓にズドーンときた。

今度のテーマは医療保険。

医療保険にはみんなが入っているのが当たり前だと、私は思っていた。

私のような自営業者でも「高いなぁ」と思いながら国民健康保険料を払っているし
会社に雇われていたらきちんきちんと毎月天引きされている。

日本の保険制度は、国民皆保険であり、医療の下に平等という考え方でつくられている。

また、保険に入っていないであろう公園で寝起きしている人を公立病院で受け入れているのを見たし
(その患者さんは寝巻きを持っていないと言っていました)、
お正月になると暖かい寝床を求めてやってくる人でベッドが一杯になってしまうと言っている看護士さんもいた。

けれど、アメリカは違うらしい。
生死に関わる状態でも、保険に入っていないと受け入れてもらえない。
お金が払えないと、まだ傷がいえていなくても道端に捨てられる。
(日本でもそういうことがあるのかしら?)

先進国で唯一、国の運営する国民健康保険がない国、アメリカ。

民間の保険会社の保険に入っておらず、医療費が払えず亡なっていく人が毎年1万8000人もいるという現実。
一度大病を患うと、次第に治療費が払えなくなり病死か破産するしかない。

「地獄の沙汰も金次第」というけれど、何かおかしくはないですか。


痛快なのは、アメリカが悪者呼ばわりしているキューバの医療は、誰もが無料で受けられるということ。
しかも医療技術は世界最高峰なんですよ(ジャーナリストの池上彰さんから聞きました)。



日本だって他人事じゃない。

医療費の大幅削減、介護医療はどうするのか、
療養型病院をなくして寝たきりのお年寄りを追い出すつもりなのか・・・
問題は山積みだ。

父は保険に入っていたけれど、亡くなる直前入院していたときの病院への支払は、
毎月約30万円。この金額が年金で払えますか?

それに、どこの病院も経営が苦しいというのも理解できない。

どうして、そんなことが起きるのか。なぜ、そんな状態になってしまったのか。

もっと、医療問題に切り込んでみよう。








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