<< ジャーナリスト岩崎由美からのお便り その69>>

お時間あるときに、お目通しいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


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┏┏●    暑中お見舞い申し上げます 2016
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● 目次
1. 暑中お見舞い申し上げます 2016
2. ネスレ日本社長兼CEO高岡浩三氏に聴く「マーケティング発想の経営」
3. KADOKAWAのWalkerplusの記事は
4. 9月12日(月)に、「音楽と共に生きる トーク&ミニコンサート」開催



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┃  暑中お見舞い申し上げます 2016
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こんにちは。
ジャーナリストの岩崎由美です。

暑くなってまいりました。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は今年も株主総会で大忙しでした。
事業報告のナレーションをつけたり、経営近況報告会で司会をしたり、
そして株主として総会に参加したり。

企業にとっては一年に一度、株主の方たちと会える機会であり、また一年間の成績発表の場でもあるので緊張感で一杯です。

そして、株主として参加すると、同じ株主仲間の方とお話しすることがあって、「今年は、お土産をなくしている企業が多いみたいよ」とか「この企業の株主には、カタログギフトが送られてくるんだって」とか、他の企業の総会情報が耳に入ってきます。これも井戸端会議的で楽しい!

テレビ東京の『株式ニュース』という番組に出演していたので、勉強のためと思って購入した株をいまだに手放せずにいますが、あちこちの企業をのぞけて、それはそれでとても興味深い経験をさせてもらっています。
8月には、もう10年ほどお手伝いさせていただいている、人材総合サービス企業パソナグループの株主総会が控えています。
今年も頑張って、暑い夏を乗り切ってまいります。







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┃  ネスレ日本社長兼CEO高岡浩三氏に聴く「マーケティング発想の経営」
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スイスに本部のあるネスレは、189ヵ国に34万人の社員を抱えるグローバル企業です。
世界中に広がる工場が436件、2000製品を扱い、1日に10億個の商品が売れています。
中でもネスレ日本は、ネスレの中でもジャパンミラクルとして注目されています。

ネスレ日本が実践する「マーケティング発想の経営」とはどういうものなのか。
それを「日本株式会社」モデルとして、ネスレ日本社長の高岡さんは定義づけました。高岡さんは、新しい現実を読み取り、問題を解決することがマーケティングだと。そしてそれこそが経営だと言います。
そのマーケティングに重要なのは、調査では現れてこない、非認識問題を解決するものでなければならない。それこそがイノベーションである。認識しているものは、リノベーションにすぎない。
高度成長期に日本がやってきたことは、リノベーションばかりだった。

ネスレ日本は、ネスカフェアンバサダーをはじめ、革新的なことを進めてきました。
すでに、家族でコーヒーを飲む「団らん」というシーンはなく、コーヒーを飲むのは一人で飲む場面ばかりだと感じ、人は、一人で飲むための1杯分のお湯を沸かすのが面倒だと感じる。そのために、カプセル式一杯抽出型コーヒーマシンを生み出し、また、オフィスで飲む人は自動販売機かコンビニで購入しているので、それなら、オフィスに20円から30円で美味しいコーヒーが飲めるマシーンがあれば、そこでコミュニケーションもとれるではないかと考えました。
さらに、アンバサダーになると、定期的にオフィスにコーヒーが送られてきて、その代金は自分で支払い、皆から料金を徴収するという仕組みで、「無給のネスカフェ担当者」になってくれているということです。
結果、年に100万台が売れ、2015年実績で10億杯のコーヒーが飲まれました。

「深く考え、顧客の問題を解決しようと考え抜いた結果、新しいビジネスモデルが生まれた」と熱く語っていました。

小手先ではなく深く深く考え、それが問題解決につながるなら、必ずヒットし、ある側面から見るとそれは社会に貢献していることになるでしょう。
刺激的な話に、心ときめきました!







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┃  KADOKAWAのWalkerplusの記事は
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前回は、3月27日までの記事をご紹介しました。
その後、本日7月22日までに約40本の記事を書きました。

オペラ、美術展、おいしいモノ、などについて、エッセイのように書いています。
毎回、楽しみに読んで下さる読者の方もいらして、また私が記事でご紹介した所に足を運んでくださる方もいらして、嬉しいです。

私も、書かせていただいて楽しい!







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┃  9月12日(月)に、「音楽と共に生きる トーク&ミニコンサート」開催
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上智大学のOB会であるソフィア会の講演会委員長をしている関係で、たくさんの同窓生に出会い、また、登壇してくださる方を探し続けています。

今回、イタリア大使館で出会ったのは、とても素敵な女性で、音楽で国際交流をすすめる三村京子さん。
彼女は、日伊国交樹立150周年を記念したイベント「ジャパン・オルフェオ」をこの秋に鎌倉の鶴岡八幡宮と東京芸術劇場で開催します。イタリアのオペラと日本の伝統芸術を融合しようという試みです。

彼女と話をしているうちに、そこに参加される、ヨーロッパを代表するバロック・チェリストも実は同窓生だということが分かりました。

そこで、彼らの生き方や音楽とのかかわりをお話しいただき、さらにミニコンサートも開催して頂けることになりました。


9月12日(月)18時スタート。
場所は、いつもの上智大学四谷キャンパス2号館17階。
普段は、研究室がある建物なので音出しは禁止ですが、夏休み中のため無理を言ってお願いしました。
入場無料です。

クリックで拡大します。


参加ご希望の方は、このメールにご返信ください。
卒業生でなくてもOK.。私の同行者としてお入りいただけます。

9月12日(月)入場無料
上智大学四谷キャンパス 2号館17階 国際会議場
17時30分 開場
18時〜19時半 トーク&ミニコンサート
19時半〜20時半 懇親会 (2号館5階教職員食堂)
*懇親会参加者は、SOPHIA未来募金に1000円の寄付をお願いします。








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