TODAY'S ENTERTAINMENT
 
2004年1月10日(日)
No002 大餅つき大会 予行演習

「お餅つき」を経験したことありますか?せいろでもち米を蒸して杵とうすでつく、昔ながらのお餅つきです。

子供達が田植えをし、刈り取りした60キロのもち米を、200人の子供たちでついて食べようという大餅つき大会を計画しました。実施は1月17日土曜日。

一度も餅つきを経験したことがない大人が50人集まって、果たしてうまく子供たちを楽しませることできるのか、一週間前に一度予行演習をしてみることにしました。

まず、もち米をといで水に浸すのが一日前。当日はざるに上げて水を15分きります。うすと杵は1週間ほど前から水に浸しておきます。もち米をせいろで蒸すことおよそ1時間。ほわほわの湯気が立ちのぼります。

せいろで蒸しあがったおもちをうすに移し、2本の杵でこねます。お米がまとまったところで、つき始めます。手返しを入れて、水を加えていきます。

私も手返しを経験してみようと、手をおもちに差し入れたところ熱いこと熱いこと。
手が真っ赤になって、たいへん。悲鳴を上げてしまいました。腰を落として、お水に手を入れておもちをひっくり返します。でも、感覚的にはおもちを折りたたむ感じ。とても重くて返すことなんかできません。水も多めに使わないと杵におもちがついてしまいます。
なんともおもしろい、楽しさでいっぱいになりました。

つきあがったおもちはちぎって、あんこをつけるのと、おしょうゆをくぐらせてきざみのりをまぶすのと2種類作りました。子供たちにはおしょうゆの方が好きだということで、3つおしょうゆ、1つあんこという4つセットを紙皿で出すことにしました。
なんとか、これならうまくいきそう。本番は緊張しますが、今から楽しみです。

とにかくつきたては、美味しい。それに楽しい。
しかも、自分たちで植えたもち米です。
子供たちが自然の恵みを大切にいとしんでくれて、笑顔で食べてもらえればと思います。

ご意見・ご感想はこちらから (0)


今までのTODAY'S ENTERTAINMENTはこちらから

トップページに戻る