TODAY'S ENTERTAINMENT
 
2004年1月29日(木)
No004 木村貴志先生の父母学セミナー

木村先生といえば、日本の教育界のこれからを背負うキーパーソンとして知られ、最近では雑誌「選択」にたびたび登場されています。

昭和32年に福岡で生まれ、山口大学を卒業した後、凸版印刷勤務を経て福岡県立高校で教師になられました。平成8年から福岡教育連盟事務局長を勤められ、13年には教師の資質向上を目指して「師範塾」を設立、一人でも多くの教師の人間力を高めようと力を尽くしていらっしゃいます。

その先生が、先生を教育するだけでなく、父母も教育しようと開いている講座が父母学です。

今回のテーマは「食育」
食卓が崩壊している。そのため、自分の命が尊いと思えなかったり、問題行動へと走らせたりする。かつては、食卓を家族で囲むことによって人間関係の築き方を学んでいた。生活のリズムもできた。しかし、現代の食卓はその役割を果たしていない。

参加者それぞれの心に残る食事を思い出すことによって、気づきを促します。
楽しい食卓を取り戻すためにどうしたらよいのか。考えることによって変化がおきるはずです。

私が思い出したのは、自分が高校生、相手が大学生で、初めてのデートのときに牛丼屋さんに連れて行かれたときのこと。その人は自分のことをとっても好きだと思っていただけに、あまりにも粗末にされているようで悲しかった思い出です。

セミナー中おもしろかったのは、旬の食材テスト。
野菜、果物だけではなく、魚介類もいつが旬なのかテストしてみたところ、知っているつもりが全然わかっていなかったことが判明しました。
とくに、自分としては魚介類の正解率が低く、びっくりしました。

いくつか、あげてみますので答えてみてください。
あじ、さけ、まぐろ、たこ、わかめ
さあ、どうでしょう。正解が知りたい方はメールください。
回答をお知らせします。

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