史上最高益を出し、しかも初めて日本郵船を抜いた商船三井。
『日経ビジネス』の人烈伝の記事を書くので虎ノ門の本社にジャーナリストとしてインタビューに行ってきました。

お目にかかる前には何と言っても下調べが重要です。
ありとあらゆる新聞記事、雑誌の記事を読み、人物像を膨らますだけでなく、交友関係も含め周辺取材をしていきます。

だいたいの人物像を描き、ご本人にお目にかかるわけですが、鈴木社長はお話をすればするほどおもしろく、「もっと話を聞きたい」という思いが募ります。飾り気のないお人柄で率直に話される姿には親近感がわきます。
2時間という時間はあっという間で、あまりにも短すぎました。

また、商船三井というと思い出があります。
初めての客船「ふじ丸」就航のときにＮＨＫの番組のアナウンサーをしていた私は、現地から中継させていただいたのです。
お天気の良い日に、風に吹かれながらした中継は、本当に気持ちが良かった。
あのとき乗船したらした皆様の晴れがましいお顔。
私にとっては忘れられない思い出です。

鈴木社長は6月24日の株主総会で会長に退かれます。
今まで知られていなかった鈴木氏の側面を『日経ビジネス』の誌面でお見せしますので、乞うご期待！
掲載は7月に発売される号になる予定ですので、ぜひ『日経ビジネス』をチェックしていてください。

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