TODAY'S ENTERTAINMENT
 
2004年12月6日(月)
No022 函館イルミナシオン映画祭

毎年12月の初旬の週末に函館山の上で開かれている映画祭。
今年で10回目を迎えました。
例年は雪が積もっているということでしたが、今年はコートもいらない陽気でした.
 
この映画祭は、>
日本で唯一、若き才能たちとの出会いと銘打ってシナリオ大賞を出し、しかも実際に映像化しています。

また今年からは函館市が特別後援する事になり、
グランプリには函館市長賞、賞金300万円が贈られました。
すごい!!

第6回のシナリオ大賞短編部門賞を受賞した作品を2つ観た事があります。
「自転少年」と「巡査と夏服」>
この作品を撮ったお二人の監督は、文字通りとても若く才能にあふれています。

今回お二人におめにかかり、お話させていただきましたが、
「自転少年」を撮った深川栄洋さんは28歳。彼の描く子供は可愛らしさにあふれています。
深川さんは言葉を選びながらゆっくりと話すのですが、
その言葉がひとつひとつキラキラしています。
>映像からも、丹念に一枚一枚キラメかせて撮っていく丁寧さが読み取れます。

「巡査と夏服」の斉藤玲子さんも31歳。
ちょっと変わったラブストーリーを描くのが好きだとか。
キャスティングが上手で、作品も味わい深く心に残ります。

これからの二人の活躍が楽しみ。
最近の邦画、いけてますよ!

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