TODAY'S ENTERTAINMENT
 
2005年1月1日(土)
No023 東京フィルの第九


12月23日 東京オペラシティーコンサートホールで、ピーシーエー生命Presents「第九特別演奏会」に行ってきました。

演奏は東京フィルハーモニー交響楽団
指揮はチョン・ミョンフン
ソプラノ緑川まり アルト阪口直子 テノール吉田浩之 バスアルベルト・ドーメン
合唱は東京オペラシンガーズ

それはそれは素晴らしい演奏で、演奏に携わるすべての人達の心がひとつになり、そのパワーが客席に伝わって、会場中が暖かい輪に包まれているようでした。

たくさんのエネルギーをもらい勇気がわいてきました。

小澤征爾氏の指揮を観た時に、演奏するすべての人の力を120%発揮させられるのが彼の力なのだと感じました。

今回のチョン・ミュンフン氏の指揮では、まさに指揮者とはコンダクターなのだと実感。そうです。まさしく会社における社長のような役割なのだと思いました。

モチベーションを上げ、一人一人の能力を全開にしそして、みんなが笑顔になれる、そんな素晴らしい事がコンダクターの力で可能になるのです。

演奏後のパーティで歌手の方たちが「普段第九は合わせたり、練習したりすることはないのですが、マエストロ(指揮者)のたっての願いで何度もあわせました。
そのためか、魂のこもった演奏をお聞きいただくことができました」という趣旨のことを話しておられました。

演奏終了直後の舞台での皆の笑顔がとても印象に残りました。

ピーシーエー生命(http://www.pcalife.co.jp)の企業理念は、「お客様の声に耳を傾ける」です。音楽を聴いて感動を分かち合いたいと東京フィルの活動を支援しています。

お招きいただいた鈴木副社長に感謝いたします。
素晴らしい時間をありがとうございました。


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