村上龍プレゼンツ「バンボレオ」のコンサートに行ってきました。
キューバのバンドで、04年にヴォーカルのタニア・パントーハが加わって絶好調。
初めてのスタンディングでのライブ体験をしました。
スタンディングというのは椅子席のない、初めから終わりまで立ったままで聞くスタイル。
最初にそうしたスタイルのライブを知ったのは、ヴィジュアル系ロックバンドの「ペニシリン」のライブのときでしたが
そのときは、2階の招待席だったのでおとなしく座ったまま、一階席で燃えている若者たちを眺めていました。
今回は自分がスタンディング。
考えてみれば、椅子があっても最近のコンサートは最初から最後まで「ノル」ために立ち続けというのが多く、
会場側にしてみればスタンディングのほうが設備投資もいらないし、客数も増やせるので
大喜びといったところでしょう。
ホールでは、サルサを踊る人、体を揺らす人、足踏みだけする人、じっと立ったままの人とさまざま。
特に前のほうに陣取る人たちは、かっこよく踊れます。
中年のおじ様から、若い女性まで、楽しもうと汗だくでした。
舞台の上でもタニアをはじめ、バンドのメンバーが踊る、踊る。
胸を振り、腰をまわし、手を振り上げ、なんてセクシーなんでしょう。
まねをして踊ってみようと思いましたが
ウエストの周りについた贅肉が邪魔をしてうまく踊れません。
「いやだ私、ちっともセクシーじゃない」
ちょっぴり自分にがっかりした一日でした。
エーン。
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