ジャマイカ映画を見るのは初めてでした。
ジャマイカに対する私のイメージは、ドレドヘアにレゲエ。
でももちろんそれだけではない。様々な人が住む大きな国でした。
映画を通して、その国の側面を見ることができるのも楽しみの一つですよね。
「ワン・ラブ」は、ジャマイカの偉大なレゲエミュージシャン、ボブ・マリーの息子
キマーニ・マリーを主人公に、父親の名曲がタイトルになっています。
ヒロインは、教会の牧師の娘でゴスペル歌手。
ヒーローは、ジャマイカのゲットーで生まれた宗教、ラスタファリズムを信仰するラスタファリアン。
どうも、ジャマイカにも様々な宗教、肌の色、階級、音楽があリ
それぞれ住んでいる場所も違うし、利用する交通機関も、着ているものも違う。
かなり生活レベルに差があるようです。
ストーリーには、クリスチャニテイー、ラスタファリズム、呪術や、礼拝など
ジャマイカの真髄が盛り込まれているようでした。
物語は単純なロミオとジュリエットものですが、
ジャマイカの文化に、レゲエミュージックとゴスペルを堪能することができる
興味深い作品でした。
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