とっても不運な刑事ジョン・マクレーンが、またテロに巻き込まれてしまいます。
ブルース・ウィルスを大スターにしたダイ・ハードシリーズが再びやってきました。
今度のブルース・ウィルスはかっこいい。
クールで落ち着いていて自信に満ち溢れています。
今までの作品では、何とも情けないけど憎めない
そんな役柄でしたが、ジョン・マクレーンとして3度のテロを乗り越えた経験が
彼を渋く、ニヒルにそして強くしていました。
超高層ビルで、空港で、ニューヨークで、彼はたったひとりでテロリストたちと戦ってきました。
そして今回の敵は、サイバーテロリスト。
現代社会はコンピュータなくして、何も成り立ちません。
交通官制、通信、金融など、生活のすべてがコンピューターひとつ狂うと大混乱に陥ります。
しかもそれが、本当でなくてもいい。
数字だけを操作して、あたかも金融市場が壊れたかのように見せれば
人々は暴動を起こします。
何が嘘で、何が本当が、だんだんわかならくなってきてしまう。
年金をきちんと払っていても、入力されていなければ、
まるで払っていなかったかのように思われる。
ミスで入力されていなかったのか、横領されて本当に国庫に入らなかったのか。
真実を真実と証明するのが難しくなってしまう。
信じられるのは何か。
昔の知恵?方法?デジタルでも生きていける生活力?
コンピューターを信じすぎるといつか裏切られるかもしれない。
人間が「生き物」としてどんどん弱くなってくるような気がします。
ブログも書きましたので、よろしかったらご覧下さい。
蒸しますので、お体大切に。
健康な身体あっての人生です。
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