ジュリア・ロバーツの最新作です(記者会見の様子はメルマガに書きました)。
アメリカの女性作家の自伝的小説の映画化。
アメリカ人の女性ライターが、本当に自分の求めているものを求めて、イタリア、インド、バリを旅する物語。
ジュリア・ロバーツ演じるエリザベスは、一見順調な毎日のすべてを捨てて旅に出ます。
そこで、何に出会うことができるのか。
美味しそうなイタリア料理、インドの町の猥雑さと瞑想をとおして発見したこと、そしてバリ独特の信心深さとゆっくり流れる時間。
イタリア、インド、バリ、それぞれの香りが漂ってくるような作品です。
イタリアでは、美味しいものをたくさん食べ、ヨーロッパの伝統に裏打ちされた町並みや美しい景色に浸り、愉快な仲間たちと一緒に「何もせずに生きる」ことの喜びを味わいます。
インドでは瞑想の日々。「自分を許す」ことが、まず第一歩だということを教えられます。
そして最後のバリでは、周りの人を愛することを学びます。
あくせく働くばかりがよいのではない。
走り続けることだけが生き方ではない。
世の中を見るときは頭ではなく心で見ること。
そんなテーマが観るひとたちを包み込むでしょう。
ご意見・ご感想はこちらから (0)
今までのTODAY'S ENTERTAINMENTはこちらから
直前のページへ トップページへ
|